第31話 ページ31
A視点
「…まだやってんね」
未「あぁ…行くか?」
「いや…もうそろそろだと思う」
未「?……」
もう直ぐで時間になるはず。
未「…あぁ、なるほど」
未悠も分かったらしい。
…後は黎にかかっている。
正午0：00〜0：01の1分間だけしか維持されないが、「無敵モード」とも称される程絶大な戦闘力を持てる、
“
それに黎がなれば、＜十戒＞なんて余裕で倒せるだろう。
「…神社戻ろ」
未「
丘人視点
丘「はぁ…っ」
ガ「攻撃もできずにただ避けるのみか〜?」
こっちが攻撃する隙がない。
こんな大人数相手にほぼ互角に戦っているのだ。
だが1回、ガランの体を両断した。
だけど直ぐ戻ってしまったのだ。
もう何分戦っているのだろうか。
皆息が切れてきている。
…というか…。
丘「何でA達は来ないんだよ…!」
茉「本当…!A達が来ればもっと楽に倒せるはずなのに…っ!」
霊「もしかして、わざと来ないようにしてるんじゃ…?」
魔「そうだとしたら、あいつら最低かよ…っ!」
確かに、あいつらなら絶対分かっているはず。
それなのに来ないって…。
メ「あら、戦闘中にお喋りなんて随分のん気ね」
黎「なっ…!」
メ「“暗澹の繭”」
メラスキュラの声を合図に、黒い影が黎とメラスキュラを包んだ。
ガ「余所見はいかんぞ〜?」
丘「っ…!」
茉「“
ガランに斬られそうになったが、茉林のお陰で斬られずに済んだ。
朱「チッ、埒が明かねぇ…!」
光「どうすれば勝てるの…?!」
黎視点
…どこだここ…。
さっきまで＜十戒＞と戦っていたのに、今は真っ黒な空間にいる。
メ「ふふ、貴方の魂はどんな味がするのかしら…?」
黎「!?」
急にメラスキュラの声が聞こえた。
俺の魂…?
ということは、メラスキュラは魂を食うのか…!?
だとしたら俺、ヤバいぞ。
どうにかしてこの空間から逃げないと…!!
メ「逃げようとしたって無駄よ…?この“暗澹の繭”は破壊なんてできないんだから」
…じゃあどうすれば出れるんだ。
というか、ここに入ってしまった時点でもう終わりなんじゃないか。
メ「ふふ…その表情、いいわね〜…」
黎「っ…?」
何だ、この感覚。
魔力がどんどん溢れて来るような…。
メ「…面倒臭いことになる前に、片付けた方がよさそうね」
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雪夢(プロフ) - エリナさん» 全然大丈夫だよー、指摘してくれてありがとう (2018年9月24日 14時) (
レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
エリナ(プロフ) - あ…確かに見間違いだ…すいませんでしたー！○|￣|＿ (2018年9月24日 12時) (レス) id: c6c0156c67 (このIDを非表示/違反報告)
エリナ(プロフ) - 雪夢さん» え、マジ？ちょっと落ち着いて深呼吸してから見てみる (2018年9月24日 12時) (レス) id: c6c0156c67 (このIDを非表示/違反報告)
雪夢(プロフ) - ごめん多分漢字がめっちゃ似てるから見間違いだと…でも指摘のお陰で誤字った所直せたありがとう (2018年9月23日 19時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
雪夢(プロフ) - エリナさん» あ、え、マジ?見てこよう (2018年9月23日 19時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪夢 | 作成日時：2018年6月24日 20時
