第25話 ページ25
3分くらい歩き、突然黎が止まった。
黎「……何か、あそこ…」
そして、ある場所に指を指す。
丘「ん…?」
不思議に思いながら、俺達はそこへ向かった。
朱「変なの…何でここだけ」
黎「何かあったのか…?」
何故かここだけ、周りの木が切り倒されていたのだ。
しかも範囲が結構広い。
普通の奴じゃこんなことできる訳がない。
…まさか、＜十戒＞が…。
丘「…＜十戒＞じゃ、ないよな」
黎「さ…流石に、森の一部だけを破壊するなんてこと、しないだろ…」
朱「あいつらならこの森全体焼くだろ」
丘「いや焼きはしねぇだろ」
というか、本当に＜十戒＞じゃないんだとしたら誰がやったんだ…?
＜十戒＞以外だとしたら…
A…?
いや、Aな訳ない。
暴走化した時のことを考えたとしても、あいつはこの森に来ていないはずだ。
…消去法で＜十戒＞しかいないだろ。
黎「おい…丘人、大丈夫か?」
丘「…何が?」
黎「いや、すげぇ
丘「あ、あぁ…大丈夫」
朱「…さっさと行こうぜ」
黎「そうだな…」
そして、また歩き出そうとした時。
後ろで何かを振りかぶる音がした。
?「“
黎「っ!!」
斬られた。
そう思ったが、そうではなかった。
黎が、ぎりぎりで防いでくれていたのだ。
…A並みの反射神経だな。
?「ほぉ…これを受け止めるとは、大したもんじゃのぉ」
黎「お前は…
＜十戒＞のガラン…!」
丘「やっぱり＜十戒＞か…」
予想通り、＜十戒＞だった。
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雪夢(プロフ) - エリナさん» 全然大丈夫だよー、指摘してくれてありがとう (2018年9月24日 14時) (
レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
エリナ(プロフ) - あ…確かに見間違いだ…すいませんでしたー！○|￣|＿ (2018年9月24日 12時) (レス) id: c6c0156c67 (このIDを非表示/違反報告)
エリナ(プロフ) - 雪夢さん» え、マジ？ちょっと落ち着いて深呼吸してから見てみる (2018年9月24日 12時) (レス) id: c6c0156c67 (このIDを非表示/違反報告)
雪夢(プロフ) - ごめん多分漢字がめっちゃ似てるから見間違いだと…でも指摘のお陰で誤字った所直せたありがとう (2018年9月23日 19時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
雪夢(プロフ) - エリナさん» あ、え、マジ?見てこよう (2018年9月23日 19時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪夢 | 作成日時：2018年6月24日 20時
