にじゅうはち ページ28
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『 っ…』
少し長めの流星くんの爪が私の肌に食い込み、わずかに血が垂れる
流「 俺は、他の奴らと違って変わりたいなんて思ってない。」
『 ほんとうに？』
流星くんの瞳の奥がほんとにわずかだけど、
ぐらり、と揺らいだ
『 私なら流星くんのこと変えられる』
流「…は」
先輩にはよく言われた。
私はいつも患者さんに宣言しちゃうから。どこからその自信が沸くのかって。
『 流星くん…私を信じて…』
患者さんに、絶対と言ってはいけないって言われ続けて最近は言わないようにしてたけど
流星くんと話しているうちに何かが吹っ切れてしまった
流 「……なんなん、あんた…」
強く掴まれていた手を離されて私の手は情けなくぶらりと垂れ下がる
『 …え？』
流「 今までの奴らと違う……
…こっちまで、調子狂うわ。」
それだけ言い残すと流星くんは椅子から立ち上がり部屋を出ていった
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赤黄緑桃(プロフ) - 誰かが自傷行為しすぎて意識とんだのが見てみたい (2018年1月19日 20時) (
レス) id: 37b083cdb1 (このIDを非表示/違反報告)
風(プロフ) - ももんもさん» ありがとうございます！！出来るだけ早くお話出せるよう頑張ります。 (2017年12月21日 6時) (レス) id: 42900fb761 (このIDを非表示/違反報告)
ももんも - 風さん» 移行先でも全力で読みにいてコメントします！更新はゆっくりでも大丈夫ですよ！ (2017年12月17日 19時) (レス) id: 5699cf23e9 (このIDを非表示/違反報告)
風(プロフ) - ももんもさん» コメントありがとうございます。更新遅くてすみません。そろそろ移行となるので移行先でも読んでいただけたら嬉しいです。 (2017年12月17日 11時) (レス) id: 42900fb761 (このIDを非表示/違反報告)
風(プロフ) - ♪さん» ご意見ありがとうございました！！！！！！！ (2017年12月17日 11時) (レス) id: 42900fb761 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風 | 作成日時：2017年11月28日 22時
