7話 ページ7
試合が始まる、俺は烏野側のベンチに居るのだが
なぜだろうか・・・マネージャーちゃんがこっちガン見してきとる・・・(汗)
えー?俺珍しくナンパしとらんのになんでー?
や、かわええな思うてナンパしよか思うとったけんど。選手約2名から無言の圧力が来て断念したばかりやねん
「せんせ・・・武田せんせー・・・」
「え?あっ、なにか音駒についてわかったことあった?」
「え?あぁ、やっぱり攻撃意識よりブロック意識のほうがええかな思うんやけど、今の烏野背高い選手あまりおらへんかんなぁ・・・今後の練習ではブロック練も重視してみたらどうやろ」
「なるほどっ、勉強になります!」
「おん、そら良かったですわ〜」
・・・ってちっがう!!
いや、それも後で教えようかな思っとったけど!!本題それちゃうねん!!
「あの」
「えっ!?あ、うん、どないしたん?」
いきなりマネージャーちゃんに声を掛けられて戸惑う俺氏
こない美少女に話しかけられたら誰でもびくるやろ!!せやろ!?
今手が汗でびしょびしょやねんけどっ
「後で、ドリンク持つの手伝っていただけませんか。音駒の分もあるので・・・」
あぁ・・・試合終わったら選手達集合かかってまうから、控えの選手に頼めへんもんな
なぜかほっとしたわ、そして少し残念な気持ち・・・
「ええよー、しっかしマネージャー女の子一人なんて。よぉ頑張っとるなぁ」
えらいえらいとマネージャーちゃんの頭を撫でてから、自分の過ちに気が付く
や、やってもうたぁああああああ!!!
かろうじて試合の声で正気を保てておるけど、これ普段やったら恥ずか死ぬ・・・っ!
そうこう考えている間、一度もマネージャーちゃんは声を出さず俯いていた
「か、堪忍なぁ。勝手に頭撫でて・・・」
「い、いえ・・・」
そう一言発してから、持っているシャーペンを強く握り直すマネージャーちゃん
わぁー・・・なんや悪いことしてもうたなぁ・・・
とほほと俯いてしまい、マネージャーちゃんの顔を見ていなかったのは、人生でベスト3に入る過ちだったのかもしれない
「なんか潔子さん顔赤くねぇ?」
「まさかっ、お熱でもあるんじゃ・・・っ!!」
「お前等集中しろよっ」
707人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
猫好きの名無し - 始めにBのL入りますって言われたとき「いいぞぉどんどん腐ってけ〜↑」なりました (2019年8月8日 0時) (レス) id: 86c45a69c5 (このIDを非表示/違反報告)
クロ★ - 面白かったです! (2016年4月24日 0時) (レス) id: bf499f608d (このIDを非表示/違反報告)
陰羅 - すっごくおもしろかったです!!!更新楽しみにお待ちしております! (2016年1月6日 12時) (レス) id: 425a3c40e6 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - これ凄い面白いです!!更新fightです~。 (2015年9月30日 20時) (レス) id: 05f989f7aa (このIDを非表示/違反報告)
黒い蛇吾郎(プロフ) - とっても面白いです!!更新待ってます! (2015年7月27日 20時) (レス) id: 9bc446a623 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:駄菓子 | 作成日時:2014年10月9日 16時