【ハイキュー】京都弁系男子は宮城の大学に通ってます【男主】

1話 ページ1

「ひっさしぶりやなぁ、宮城」


宮城の大学に通うべく俺は新幹線であがらはって、今到着したとこだった

GWが終わってから、学校が始まるのだけんど

なんや５月なんにえらい寒いわぁ・・・さすがは東北

重たい荷物をがらがらと引きながら数少ない電車に乗る

大学は白鳥沢の近くにあんねんけど、居座せてもらう場所はド田舎に住んではる従兄弟ん家のため

電車で移動しなければならないのだ

繋心さん元気やろか、まぁた何かやらかしてないやろかと不安がでてくる

あの人不良はいってはるところあるかんなぁ


「ごめんなすー」


「お、きたか」


「・・・」


え、誰？こんな金髪の人居はったっけ？

でもこのガラと目付きの悪さ・・・


「もしかして、繋心さん？」


「それ以外に誰がいるんだよ」


「・・・あっははは！！なに金髪に染めてはるん！？」


あほらしいでー！！と爆笑したると繋心さんは「追い出すぞ」の一言

あ、それだけは堪忍して


「たく・・・すまねぇなお前ら、あいつは無視していいぞ」


「あれ、その子達どうしはったんです？」


早く上いけよという繋心さんの目を無視してテーブルに座っている高校生だろう子達に問いかける

すると一人の子が口を開いた


「あの・・・バレーボール男子日本代表の、高良田さんですか・・・？」

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