［イナＧＯ］花と光と日記帳［雨宮太陽］ (ページ6)

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ＫＹな人ページ6

病室のドアを勢いよく開けたＫＹな人は━━━━━━━

「A――――！！」
「(ｻｯ)うわっ」

かろうじてヒロ兄をよけ

「(ﾎﾞﾌｯ)あうっ(泣)」

「ｸｽｯＷＷＷ」

従兄のヒロ兄でした

「まったく、避けるなんて相変わらずAは素直じゃないな～ﾌﾌ」

「いや、いくらなんでもいきなり抱き付かれそうになったらだれでも避けるでしょ？」

「(´・ω・｀)ｼｮﾎﾞｰﾝ」

「ＷＷＷＷ」

太陽くんがさっきから爆笑してるよ(^_^;)

「……で、ヒロ兄はどうしてこK･･「カワイイカワイイAが入院することになったと聞いて来ないわけないでしょぉぉぉ!?」

「あ、そ、そうですか」

見ての通りヒロ兄はなぜか私を溺愛？してる
まぁ、小さいころからお世話になってるからな～

でもここまでいくと流石にちょっと…ね

とか思ってたら
「ねぇ、ヒロトさんってAちゃんとどういう関係なの？」

やっぱし聞かれた

というかヒロ兄のこと知ってるんだね
まあ、もとサッカー日本代表イナズマジャパンのメンバーだったから有名っちゃあ有名なんだよね

「ヒロ兄は私の従兄だよ。小さいころからよくお世話になってたの」

「そういうことか(笑)」

「あれ、君は？」

ヒロ兄は今太陽くんの存在に気付いたよう←((え

「雨宮太陽です。Aちゃんと同じような病気で見ての通り同じ病室。因みにAちゃんとは同い年♪」

「そっか～僕は吉良ヒロト。Aの従兄だよ～よろしくね(^^)v」

自己紹介を終えるとヒロ兄は
「あ～僕もう行かなきゃ～じゃあA、また来るからね♪」
と言って病室を出ていった

「なんか疲れた…」

「ははは(苦笑)」

ヒロ兄がいなくなってやっと落ち着いた気がするのは何故だろう(笑)