ドS系男子太陽くんと可愛い系男子フェイくんと平凡を望む少女【雨宮太陽&フェイ・ルーン】

14話 * 恋愛感情 ページ16

太陽「そっか…僕らのせいでそんな事に………ごめんね」


さっきよりも深く抱き締めてくれた太陽。
この温かさもあと2日で味わいにくくなるんだね……


「ありがとうね、太陽。聞いてくれて。」


太陽「ううん。Aの事だしね」


キーンk((ry


「あ……4限終わっちゃった……」


太陽「いいじゃん♪Aも教室、帰りたくないでしょ？」


「まぁ…うん…」


「OK、ちょっと待っててね」


「うん？」


太陽「慰めてあげて…(ﾎﾞｿｯ」


？「・・・！気付いてたんだね」


太陽「当たり前」


.


フェイ「A…状況はだいたい把握したよ。盗み聞くつもりはなかったんだけどね」


「え？じゃあずっといたの？」


フェイ「ごめんね。太陽は気づいていたみたいだけど。」


「そう…。」


フェイ「クラスの事、どうする？」


「私は…」


フェイ「ん？」


「私はフェイと太陽がいてくれればいいや…もう…なんかどうでもよくなっちゃった(苦笑」


フェイ「！///・・・・・太陽はAの事が好きだ。もちろん僕も。でもそれはAが抱いてる僕らへと感情とは違う」


「どういう…」


フェイ「Aの事だから気付いてないだろうなって思ってたけど…まさか本当に気付いてなかったんだね。

僕らは……僕はAが恋愛的に好き。大好き。可愛いからとかそんな単純な事じゃないよ」


「・・・!!///」


フェイ「君を初めて見た時…俗に言う一目惚れってやつだよ。」


「あ…、えと…そうだったんだ……///」


フェイ「ねぇ、A、君は…」


太陽「ただいまー♪」


フェイ「相変わらず空気読んでくれないね。いや、今のはわざとか。」


太陽「バレた？」


「・・・;;」

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