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目の前にはゴトっとラーメンが置かれる。
私は塩ラーメン。
モブは醤油ラーメン。
霊幻さんはつけ麺。
奢りとは素晴らしいなぁ。
貴「人の金で食べるラーメンはすごい美味しいよ。」
そう言ってラーメンをすすると霊幻さんは私にゲンコツをぶちかましてきた。
貴「いっった！！女殴るなんて最低！！」
モブ「最低ですね。」
霊「ばっっか！お前！！師匠はお前をそんな悪い子に育てた記憶ないんですけどー！！？？」
貴「お前に育てられた記憶もないわ！」
霊「なんだと！この恩知らず！！」
ぐぐぐっと睨み合うと
「やめてください」とモブが私達に冷たい視線を送る。
その視線がしんどかったので、私達は静かに座った。
霊「…まぁ、あいつら急におとなしくなってたな。お前ら、最後の機転はよかったぞ」
え、あ、そっか。
見えてないんだっけ。
霊「建物揺らして驚かせたんだろ？」
やめろ霊幻さん。それ以上言うと怪しまれる。
モブ「いや…あれは本当に師匠からあの二人に悪霊が
…もしかして見えてな…」
霊「もちろん見えてたけど。」
ほぅら、バレるよばか。
それにしても食べ方汚いな。
モブ「…それにしても詐欺師っていうのは最低ですね」
貴「…ぁ、」
いきなりのモブの発言に、私は箸で掬った麺をぽちゃんとスープの中に落としてしまった。
霊「…そうだな…人の弱みを握って陥れようなんてのは最低な奴がやることだ」
貴「…」
私はここで口を開いちゃいけないな、と思い、静かに麺をすする。
でもね、霊幻さん、１つだけ覚えてて欲しい事があるんだ。
…いくら詐欺師だって、超能力や霊能力がなくったって
あんたは…霊幻さんは、立派な師匠だって、私は思ってるよ。
だから、
霊「ごちそうさま。」
そんな辛い顔、しないでよ。
.
私も、最後に器に残ってるスープを啜った。
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UMINA(プロフ) - ふぉーりみ好きです！！！！うわぁぁぁあモブくんの絵見た瞬間発狂しましたもん((((( (2017年8月4日 23時) (
レス) id: 1e6e2b2475 (このIDを非表示/違反報告)
ロイちゃん(プロフ) - あちさん» ままままじですか！！！ｳﾜｱｱｱｱ…めちゃくちゃ語りたい…！！！！頑張ります！！ (2016年9月17日 23時) (レス) id: bae9f1ae1f (このIDを非表示/違反報告)
あち - わにまもふぉーりみも大好きでっす!! 頑張って下さい！！ (2016年9月17日 22時) (レス) id: 526f848dda (このIDを非表示/違反報告)
ロイちゃん(プロフ) - 砂糖さん» そんな風にいって貰えて本当に嬉しいです！！更新するしかない！！夏休み終わるのしんどいですよね…お互い頑張りましょう！ (2016年8月26日 17時) (レス) id: bae9f1ae1f (このIDを非表示/違反報告)
砂糖 - 夏休み終わってロイさんの小説がもう、楽しみで早く帰ってきましたw読んでて本当楽しいですね！これからも頑張ってください！！ (2016年8月26日 17時) (レス) id: 6bfaf94634 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロイちゃん | 作成日時：2016年8月8日 14時
