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そして、今日も来てしまった…覚醒ラボ。

まぁ、律くんにリコーダーの事件のことも聞いてみたいし…

貴「失礼しま…」

ガチャン!

ドアを開けるとそこにはスプーンを投げた律くんと密裏さんが。


律「…何をしてるんだ…僕は!」

貴「…っ!」



鬼の面をしたような彼は密裏さんに「実は超能力が無いので帰る」と言って部屋をでた。


貴「律くん!?」


私はその場に荷物を置いて急いで後を追いかける。

もう事件の事とか聞かなくてもいい!

ただただ、律くんのことが心配になった。



追いついた私は律くんの手を掴む。

律「…っ!」

貴「律くん…」


律くんは振り向いてくれない。


貴「ねぇ、」

律「…今は、構わないでください。」

まだ振り向いてくれない律くんが冷たい言葉を放つ。


貴「なんかあったら相談にのるって…」

律「っだから!!」


振り返った彼は
今にも泣きそうな、とても苛立っているような顔。


律「…僕は、弱いから…」

貴「ぁ…」


「ほっといてください」と言う彼に、私は何も出来ず、背中を見つめることしか、できなかった。


どうしたらいいか分からず、とりあえず荷物をおいてしまった覚醒ラボに戻る。


密裏「…こりゃすごい。」


帰ってくると、なぜか密裏さんが机の下ですごいすごいと喚いている。




貴「どうしたんです…か…」






そこには、さっき律くんが投げたスプーンが、




貴「嘘…」

密裏「やっぱり超能力じゃないか!!」





ぐにゃぐにゃに曲がっていた。

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設定タグ:モブ , モブサイコ100 , 霊幻新隆   
作品ジャンル:アニメ
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UMINA(プロフ) - ふぉーりみ好きです!!!!うわぁぁぁあモブくんの絵見た瞬間発狂しましたもん((((( (2017年8月4日 23時) (レス) id: 1e6e2b2475 (このIDを非表示/違反報告)
ロイちゃん(プロフ) - あちさん» ままままじですか!!!ウワアアアア…めちゃくちゃ語りたい…!!!!頑張ります!! (2016年9月17日 23時) (レス) id: bae9f1ae1f (このIDを非表示/違反報告)
あち - わにまもふぉーりみも大好きでっす!! 頑張って下さい!! (2016年9月17日 22時) (レス) id: 526f848dda (このIDを非表示/違反報告)
ロイちゃん(プロフ) - 砂糖さん» そんな風にいって貰えて本当に嬉しいです!!更新するしかない!!夏休み終わるのしんどいですよね…お互い頑張りましょう! (2016年8月26日 17時) (レス) id: bae9f1ae1f (このIDを非表示/違反報告)
砂糖 - 夏休み終わってロイさんの小説がもう、楽しみで早く帰ってきましたw読んでて本当楽しいですね!これからも頑張ってください!! (2016年8月26日 17時) (レス) id: 6bfaf94634 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ロイちゃん | 作成日時:2016年8月8日 14時

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