太陽と雲【モンキー・D・ルフィ】

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No side





ル「暇だなぁ…」


麦わらの一味 船長 モンキー・D・ルフィはエニエスロビーでの戦い後だというのに 暇を持て余していた




ウ「確かにここら辺は平和だな〜」


狙撃手 ウソップもまた 辺りの静かさ に 驚いていた

まあ、この男は 平和な方が 良いのだが





ル「なぁ、ナミ〜… なんか おもしれぇとこねぇのか？」




ルフィは 芝生の甲板の上の 椅子に横たわる航海士に問いかけた





ナ「バカ言ってんじゃないわよ！本当に 体力オバケなんだから！」



エニエスロビー後 ルフィは 身体が動かなくなる程に 無理をしていた


が、 1週間を過ぎれば ルフィの身体は 既に回復していた


まったく、この男は どうしてこんなにも体力オバケなのだろう そう ナミは思ったが、

かといって ナミ自身も この辺りの異様な静けさに不安を抱いていた


偉大なる航路 に限って こんなにも静かなのは 不思議だ




サ「はいっ！ナミさんとロビンちゃん♡ オレンジを使った 特製ジュースです ！」



ナ「ありがと、サンジくん！」


ロ「でも、不思議ね こんなにも静かだと 何だか調子が狂っちゃうわ」



うーんと、 一味は 物足りなさに 悩まされる



が、 そんな 物足りなさも あっという間に 忘れるような出来事が起きる






フ「アウッ！オメーら！島が見えるぞ！」



フランキー が 遠方に大きな一つの島を見つけた




ル「よし！皆、あの島に行こう！！」




ルフィは、 1度決めたら 曲げない


一味は しょうがないな というふうに 承諾し、

次の行き先は その島へと 決まった








島の名前は キャットヘッド島

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