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サ「… 中々帰ってこねぇと思って見に来たらこれか」
ナ「A…あんた、口からも血が」
チ「A、取り敢えず手当をしよう！」
唇からは、さっき噛み締めたせいで血が出ていた
そして、関係ない そう言ったのに この人たちはこんなにも優しくしてくれる
そんな様子に 目頭が熱くなるのを感じた
ル「おい、A！！」
1人は、すごい血相で私を見てくるけど
ル「お前、なんで関係ないなんて言ったんだ！ お前ひとりじゃオディオに勝てねぇだろ！」
麦わら帽子さんが 言っていることは 正しかった
でも、だから 私にとっては 凄く残酷な言葉だった
一人では何も出来ない そう 言われているようで
『巻き込みたくないの…』
ル「頼れって言ってんだ！！」
『どうやって、どうやって 頼ればいいの…！ お兄ちゃんが死んでから、ずっと一人で生きてきた。 ずっとずっと 助けて そう呟いてきた、でも私の周りには誰一人いない、なのに今更…どうやって 頼れっていうのよ！ 』
分かんない、分かんないよ…
ボロボロと 涙は出てきて止まらないし 腕も痛い
そして、 心も痛かった
泣きじゃくる私を見て 麦わら帽子さんは ハッとした顔になり
次の瞬間には 真剣な顔つきになった
そして、
彼は、彼の麦わら帽子を 私の泣き顔を隠すようにして被せてきた
『…、っ』
ル「お前は、ひとり じゃねぇ！！！！！」
これでもかと言うくらいに 街中に聞こえるくらいの大きさで彼は叫んだ
ル「助けて欲しかったら、助けてって言え！！ 関係ないとかいうな！ お前は、俺の 仲間だ！！」
━━━━━━ 《良いか、A 何か怖い事とか 危険な事とか あったらお兄ちゃんに向かって助けてって言うんだぞ？ 》
《助けて？》
《そうだ！お兄ちゃんが 直ぐに助けてやる！！》
《分かった！！》━━━━━━
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カルラ(プロフ) - この小説最高でした。敵サイドがスパンダムなみのど畜生でしたけど、やられたらスカッとしそうですたのしみです。 (2022年9月1日 4時) (
レス) @page25 id: 0c4c2f8b55 (このIDを非表示/違反報告)
On(プロフ) - 未完成。さん» コメントありがとうございます(；；)これからも、よろしくお願いします！更新をもう少しお待ちください♪ (2022年8月11日 10時) (レス) id: 26455ea966 (このIDを非表示/違反報告)
未完成。(プロフ) - 続き楽しみすぎます… (2022年8月11日 9時) (レス) @page16 id: a30b549139 (このIDを非表示/違反報告)
On(プロフ) - グエグエさん» 本当にありがとうございます(；；)凄く、嬉しいです！頑張ります！これからも、よろしくお願いします！ (2022年8月10日 9時) (レス) id: 26455ea966 (このIDを非表示/違反報告)
グエグエ(プロフ) - めっちゃ好きです！私のどタイプ突き抜けてきててやばいです！更新楽しみにしてます！！無理のない程度に頑張ってください！！ (2022年8月10日 8時) (レス) @page15 id: 403aa74004 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる | 作成日時：2022年8月4日 21時
