煤の双子と人形は異世界の学園へ通う

汚れが４つ ページ6

ロゼットsitenn

(ｶﾞﾁｬｯ ギィ…)

ようやく開いた…もうn

??｢貴方、シャドー家から来たロゼッタとロゼットさんですか？｣

ロゼッタ｢……人に名前を聞くときは、自分からって言われなかったのかしら｡｣

クロウリー｢あぁ、すみません、私の名前は"ディア・クロウリー"と申します｡｣

『………………ファルルは?』

ファルル｢此処に居ます｡｣

ロゼッタ｢此処は何処かしら？クロウリーさん｣

クロウリー｢それについて､今からお話させていただきます、コホンｯ此処は『ナイトイレブンカレッジ』世界中から選ばれた類稀なる才能を持つ魔法士の卵が集まるツイスッテドワンダーランドきっての名門魔法士養成学校です｡｣

ロゼット｢カレッジって事は男子校じゃないのぉ?｣

クロウリー｢それなんですが、来年辺りから女性の生徒も入学する予定でしてねぇ｡｣

ロゼッタ｢私達はこの学校に女性が入っても大丈夫か､監視する役目です…か｣

クロウリー｢そうですね、この学園、女性に飢えてる奴も居ますからね｡それにあなた達､シャドー家の皆さんは"顔が無い"のですから､隠し事に向いているんですよ｡｣

ロゼット｢ロゼットとロゼッタは此処での生活を保障されるの？｣

クロウリー｢えぇ!勿論です！あぁ、そうでした、生き人形の二人は主人と一緒の寮､クラスになりますので､それ以上詳しいは入学式の後に伝えますので、さぁ行きますよ！｣

ロゼッタ｢『わかった/わ』｣

ロゼッタ｢シャルル!行くわよ｣

シャルル｢はいｯわかりました!ロゼッタ様｣

ロゼット｢ファルル〜！行くよぉ〜！｣

ファルル｢はい、招致しました。ロゼット様｣

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