156.遊園地ダブルデート!? ページ6
ー次の日ー
「Aちゃーん!!」
『いろはちゃん!!』
「吉沢亮の
グッズ予約しなきゃ!!」
…
「よかった〜無事できたね」
『うん!届くの楽しみ♡』
「そういえばあずちゃんって子、
居るんじゃなかったの?」
『あ、なんかちょっと先生に用事が
あるみたいで職員室に行ってるよ』
「そうなんだ〜、会えずじまいだなぁ」
『そういえばこの前の
部活はどうだった?
三ツ谷くんとなんか進展あった?』
「あ!そう!!
言いたかったことがあるの!!!!!」
『え、なになに?』
「連絡先交換しちゃった…!」
『え!?本当!?やったじゃん!!』
「しかも、ちょっとAちゃんにも
お願いがあって…。」
『え?お願い?』
…
『え!?遊園地ダブルデート!?!』
「そうなの!!
連絡取り合ってる内になんか
そんなことになっちゃったけど、
良いのかな、私なんかが
三ツ谷先輩とデートなんか…。」
『え!大チャンスじゃん!!
しようよ!!ダブルデート!!』
「そうかなぁ…てな訳で、
Aちゃんとマイキー君と
私と三ツ谷先輩、この4人で
ゆ、遊園地、行かない…?」
『行く行く!!
いつ行こうか!?』
「えっと、来週の日曜日なんだけど
予定空いてる??」
『日曜日って23日?』
「そう!」
『私は空いてるけど
マイキー君にも聞いてみる!』
「うん、わかった!
また連絡して!!」
.
.
.
ーその日の帰り道ー
「23日?空いてるけどそれ
三ツ谷にも昨日言われたな。」
『あ、そうだったの?
遊園地ダブルデートらしいよ?』
「え、三ツ谷、女できたのか?」
『わからないけどいい感じ?
なんじゃない??』
「へぇ、でもアイツ
女心掴むの得意だろうからな〜
料理もうまいし裁縫も上手いし。」
『イクメンになりそうだね…』
「昔っからモテてたんだよなぁ、
三ツ谷って。喧嘩は強いけど
女にすげぇ優しいから。」
『へぇ、じゃあモテモテなんだね…』
「東卍の中で一番バレンタインのチョコ
貰ってるぜアイツ。
去年は40個って言ってたっけな…」
『よ、よ、40個!?!』
「もちろん義理も合わせてだけど」
は!?
女子校の1クラス分…?!?
恐るべし三ツ谷くん。
そんなにモテるのは
逆に大変だろうな…。
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作者名:ゆゆゆ | 作成日時:2022年4月17日 15時