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四、 ページ5

前略
桑島慈悟郎殿。
お手紙嬉しく拝見致しました。

弟弟子が無事に最終選別を生き抜いたこと、心より嬉しく思います。善逸と会える日を楽しみにしております。

また、私も久々に師範にお会いしたいです。今度の休暇に遊びに行きます。おいしいご飯楽しみにしてますね。

末筆ながら、ご自愛のほどお祈り申し上げます。
草々
萩原 A


『よしっと!一郎さん師範のところまでお願いね!』
※一郎さんはAの鎹鴉


弟弟子かぁー!獪岳とはちょっと仲良くなれなかったからなぁ...。

師範の手紙には私によく似てるって書いてあるけど、どういうことなんだろう?まあ、似てるってことは仲良くなれそうだ!

それにしても最終選別かぁ〜懐かしいなぁ〜。
あの日は冨岡さんに初めて出会った大切な日だ。

そして、同時に思い出すのは宍色の髪をした男の子。残念ながら選別で命を落としてしまった私の命の恩人だ。

___彼、錆兎くんには本当に感謝してもしきれない。
私が今ここにいるのは錆兎くんのおかげなのだ。


彼らを思い出すと温かい気持ちになるのと同時に切なくて涙が溢れた。





『......歳かな。』

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設定タグ:鬼滅の刃 , 冨岡義勇 , 原作沿い   
作品ジャンル:ラブコメ
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美穂(プロフ) - また更新されるのを楽しみにしてます! (2021年3月7日 22時) (レス) id: 180cfbbdac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たいやき。 | 作成日時:2020年5月12日 3時

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