同期のトミオカさん【鬼滅の刃】 (ページ21)

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二十、ページ21

炭「うっ...」

彼は急に鼻を抑えて苦しそうにした。

『炭治郎？大丈夫？』

炭「はい、ちょっと臭いが...ハッ！」

不意に腕を取られたような動きをしたと思ったら何かを切った。

『まさか鬼の....って！え！？また起き上がってる！？』

炭「糸を切るだけじゃだめだ！また蜘蛛が操り糸を繋ぐ！」

たしかによく見ると地面に小さな蜘蛛がたくさんいた。気持ち悪いいい(泣)

炭治郎いわく、糸を操る鬼がいてそいつを倒さないとだめらしい。

炭「伊之助！もし君が鬼の位置を正確に探る何らかの力を持っているなら協力してくれ！」

鬼の位置を把握できる能力なんてすごすぎないか。
天才だろ！柱街道まっしぐらだね！

「僕たち家族の静かな暮らしを邪魔するな。」

っ！いつの間に他の鬼が！てか、飛んでる！？
なんか強者臭半端ないよ！？やっぱ柱案件だねこれ！！

「お前らなんてすぐに母さんが殺すから。」

母さん...？

伊「うぉぉぉおおお！とうっ！！」

伊之助くんんん！？！？

彼は上に立っている鬼に向かって高く飛んだ。
が、ギリギリ届かず。地面に落ちてしまった。大丈夫なのこの子！？お姉さん心配ッッ！！

炭「『伊之助(くん)！』」

炭「あの子は恐らく操り糸の鬼じゃないんだ！だからまず先に！」

そっそうだね！こっちをなんとかしないと！

カキンッ

危なっ！！やばいなこれは、仲間だからなるべく傷つけたくないし、でもそれだと終わらないし....

伊「鬼の居場所を探れってことだろ？うるせぇ！デコ太郎が！！」

そういうと伊之助くんは集中し始めた。...てかデコ太郎ってかわいいなおい。

『あいたっ！！』

伊之助くんに萌えていたら軽く頬を切られた。←

どうやら伊之助くんは鬼を見つけたようだ。すご！

ただ、鬼を見つけたはいいものの操られた隊員達が道を塞ぎなかなか行けない。

『炭治郎！！危ない！！』

炭治郎が斬られるっ！

カキンッ

炭「村田さん？」

村「ここは俺に任せて先に行け！」

村田！！間一髪で村田が助けてくれた。

伊「小便漏らしが何言ってんだ！」

村「誰が漏らしたこのクソ猪！！」

『伊之助くんっ...』ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

村「さっさと行け！！」

伊「戻ってきたら絶対殴るからな～！」

『よし！私も手伝うよ！頑張ろう村田！』

村「おう！」

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『伊之助くんかわいい。』