75時間目 ページ45
あちゃみside
Aちゃんに謎がありすぎて今凄く驚いている。
あ「そう言えばAちゃんの金髪問題まだ解決してなかったよね？」
Aちゃんの髪の一部が金髪。それにはとてもびっくりした。
ソ「あれは多分染めたものだと…」
ク「だよね。地毛だったらびっくり」
あ「自分で染めたんだろうね。一部だけわざわざ染めに行かないでしょ」
ソ「…やっぱり、ともさんと何か関係があるんですかね」
がっちゃんと？
ソ「Aさん達が住んでいる家、ともさんのお父さんが用意したものらしいんです」
金持ちめ！
ク「わざわざ3人のために物件をねぇ…」
おかしな話だ。
ソ「ともさんはその頃の事覚えてないんですかね…」
覚えていたら大事な手掛かりになるかも。
ク「アイクさんと鳥ちゃんにも聞かないとね。でも、あんまりないかも」
あ「何で？」
ク「アイクさんと鳥ちゃんはまだ小学校に行ってない時にAと出会った」
ソ「だからあんまり覚えてない…と」
確かにそっか。10年も前の事は覚えてないかも。
ク「まあ一応聞いてはみる」
お願いします。
ソ「これくらいですかね…Aさんの謎」
ク「また出てくるかも知れないけど今の所はこれ位かな」
あ「Aちゃん…何があったんだろ…」
絶対小学生の時に何かあったでしょ。
ク「A嘘つくの上手いからね」
それは良いのか悪いのか。
ソ「Aさんに直接聞いても話逸らされそうだし…」
そりゃ自分の過去をすぐ話す訳ないでしょ。
過去って黒歴史とかが多いんだし。
ク「Aの事を凄く分かってて…」
ソ「Aさんを小さい時から知っていて…」
あ「Aちゃんの過去を知ってそうな都合いい人居ないかなー…？」
ソクあ「………………！」
その時、私達の頭に1人の人物が思い浮かんだ。
ソ「赤石先生！」
ク「とものお母さん！」
あ「理事長先生！」
理事長先生、ただ1人だ。
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作者名：白黒猫 | 作成日時：2016年10月5日 12時
