猗窩座になってるなんで【煉獄杏寿郎】

28 食卓 ページ26

 

凪咲さん不思議な人。器が大きいというか天然というか、近くにいるとやわらかい気持ちになってほわっとする。そしてサプライズをいっぱい持ってる。妖精かもしれない



ある日の煉獄家の食卓───


槇「凪咲さん、良かったら杏寿郎の嫁に＿

凪・杏・千「｢え？｣｣

A「だめ！」


煉獄の腕を掴んで反対した


杏「離してくれ。食べにくい！」


槇「だめとは？凪咲さんには誰かおられるのか」

A「わたしが煉獄さんのお嫁さんになりたいんです！｣


槇「これは驚いた！しかしそうは言っても猗窩座君、君は鬼だからとうてい無理だろう」

A「パパ上！どうか二人の結婚を許してください！｣

杏「やめろ！どうして二人と言うのか理解に苦しむ。俺は望んでない！」


凪「お似合いだと思います」

杏「やめてくれ」

千「俺もお似合いだと思います」

杏「千までやめろ」

A「３対１です！パパ上！ご決断を！」

杏「本当にやめてくれ」


槇「うーむ」

杏「父上！悩む所ではありません！」

A「照れちゃって」


勢いよく立ち上がったかと思うと両腕を掴まれ壁に追いやられた

何だか近くて自分を掴んでる指とか腕が逞しくてドキドキドキ

凪咲さんも顔を赤らめてる。何をしてもサマになって自分のえろさに無自覚の煉獄さん


｢上弦！いい加減、君を縛り上げ太陽の下にさらす！｣


普段と変わらなく口角は上がってるけど言ってること辛辣。青筋も見えて


「ごめんさなぃ」



｢ドンマイです」天使 千寿郎と妖精 凪咲が癒してくれた
 

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