猗窩座になってるなんで【煉獄杏寿郎】

24 こんにちは煉獄さん ページ22

 

煉獄さんはまだ意識が戻らない

炭治郎は機能回復訓練をするくらいに回復している

炭治郎と仲良くなったおかげで禰󠄀豆子とも仲良くなった

禰󠄀豆子が入ってる箱の少し大きめを作ってもらい蝶屋敷の移動をそれでしていた

いつものように炭治郎に背負ってもらい煉獄さんの様子を見に行ったら


「炎柱様が目を覚まされました！」


アオイさんが周知に回っていた


本当に⁉︎良かった‼︎早く顔見たい！炭治郎！開けて！病室に着いたんなら早く！

箱をどんどん叩いた


炭「ちょっと待って、開けていいのかな」

伊「さっさと開けろ！出てこい縞々模様！俺と勝負だ」

善「ええ⁉︎あと先考えてるよね⁉︎煉獄さんに先に説明した方がよくない？」


伊之助が留め具を外した

パカっと開けたと同時に煉獄さんめがけて飛びついた


「良かった！本当に！」


生きててた！目覚めた！良かった本当に、煉獄さんっ！


｢A！飛びついたらだめだよ、煉獄さんはまだ完全じゃないんだから｣

｢いやそこじゃないだろ！混乱しないかだろ！」

｢伊之助！お前も煉獄さんから離れろ！｣


炭治郎と善逸が二人を煉獄から引き離しにかかる


｢上弦の参だと⁉︎なぜここにいる！君たち離れろ！炎刀がないな俺から先に喰らえ！」


煉獄さん…俺から先にってどこまでも強い人なんだろう

同じ事を炭治郎も思っていて二人で感動した

善逸は、ほんとバカなのと呆れ、伊之助はひたすらAをポカスカ殴る

そして煉獄さんが生きて意識が戻った事への嬉しさを、みんながそれぞれに表現し、その場はもうカオス



｢なるほど。世の中には思いもよらない事があるものだ｣

｢俺も最初はびっくりしました｣

｢わたしが一番びっくりだよ｣


はははとはいかずどちらかというとピリピリしている

煉獄さんはまだ納得がいってないようだ。


「君とりあえず俺から離れろ」


ぴっとりくっついていたらそう言われた

わたしに話しかけてくれたの？嬉しい！満面の笑顔を向けた


｢人間の言葉が解らないのか？いや、よく喋っていたはずだ｣

｢A、煉獄さんはまだ本調子じゃないから休ませてあげて｣

それはそうかと納得し離れる

そこへ猫座さんがやってきて

「彼岸花行くぞ」

「はいはい」

残念ながら蝶屋敷を後にした
 

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