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23 炎柱稽古※ ページ23

 


炎柱様ではありませんが閲覧注意です!
苦手な方はどうか飛ばして下さい
■ ■ ■の下からです
………………………………………………


「カナヲだって、蜜璃ちゃんだって、みんなそうだし」

「今は君の事を言ってる」

「私だけ言われるの、おかしい!」

「おかしく無い」

「むー」


「嫁入り前に、万が一そんな事になったらどうする」

「大丈夫、長崎さんはそんな事しない」


流石にそんな事しないだろうと流星に視線を向ける

目を細め怒ったような顔をしていた


身体の磁気を感知するなら磁石付ければいいのでは

流星を見ながら考えていた



いきなり顎を捕まれ顔を正面に向かされる



「俺に集中しろ」



燃える緋色の瞳に釘付けにされ

ドキドキするのはいつもの事


「長崎少年だけの事を言ってるのではない」

「誰もそんな事しないよ」


「俺がする」

「え」

「冗談だ」


「とにかくだ…


「会話する体制じゃねーだろ。馬鹿なのか」


音柱が呆れて言いにくる


「君の言う通りだ。宇髄」

立ち上がりAを起こした



「遊郭の再現か」

「何を言ってる」



本田を顎で指し

「お前ら花街でド派手に生きていけるわ」


「?そ…ですか…?

「行く必要ない!」

「…行かないから」



呼吸が落ち着いてきた本田に


「手を緩めなければ君が勝っていたかもしれない」

「はい」


ホントに。緩めなければ。


「力ない癖に指締める力は馬鹿」


Aが炎柱の後ろからベーと舌をだす

最近よくするやつ


炎柱が見るとまるっと仕舞込みスンと澄ます

まったく、こいつは…。



「A!次は俺が相手になろう!」

「はい!」


打ち合ったばかりなのに息が上がってない

体力も半端ないな

そしてこの御二人、次への切り替えが速い


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■





「真っ暗で何も見えない…」

「嫌か」

「流星さんがいいなら…」


女に跨り隊服を脱ぎ捨て覆い被さる

任務帰り、赤い宿の一室


Aの声に似た女



「…ん…流星…さんっ…」

「…長崎…だ…」



目に焼き付いたAの白い脚、苦しんだ声

炎柱に組敷かれながら潤んだ瞳で俺を見る


鬼狩りの後、収まるワケなし


暗がりに目が慣れる前に、女の身体に刺し込んだ肉の快楽を誘なう



「…ぁ…あ…んっ……長崎…さんっ…」


「…っ 」

 ……A…っ



漆黒の暁闇の中、代替してる俺



  ───クソだな



その通り

お前の残像が消えね




 

24 鹿鳴館・音柱→←22 炎柱稽古・隊服の



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設定タグ:煉獄杏寿郎 , 鬼滅の刃 , 炎柱   
作品ジャンル:アニメ
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りた(プロフ) - 結城さん» こちらの方も読んで頂きありがとうございます!とても嬉しいコメントを頂きありがとうございました!キュンキュンして頂けるように頑張りたいと思います! (2021年12月6日 0時) (レス) id: 758a244466 (このIDを非表示/違反報告)
結城(プロフ) - 1からやめられず一気読みしてしまいました!焦ったい2人の恋にキュンキュンでした…! (2021年12月5日 5時) (レス) @page35 id: 3f7c57052f (このIDを非表示/違反報告)
りた(プロフ) - こんばんは!読んで頂きありがとうございます!こちらの方こそとても嬉しいコメントをありがとうございました!更新頑張りたいと思います! (2021年12月3日 0時) (レス) id: 758a244466 (このIDを非表示/違反報告)
とらねこ(プロフ) - こんばんは。更新ずっと待ってました!ありがとうございます^ ^ (2021年12月2日 18時) (レス) id: 76483924bb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りた | 作成日時:2021年8月23日 1時

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