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34 音柱 ページ34

 



「ひっ」

「どうしたの?善逸」

「なんか、凄い恐ろしい音がするよ
 こっちに近付いてる」

Aにしがみ付く

「この匂い、さっき…」


ガラ


「ギャ」

善逸がさらにしがみ付いてくる

顔を上げて見ると目が合った。祭の神だった


「おまえ、この間の…」


言いながら、炭治郎を見て


「おまえはさっきの…竈門とか言ったな」

「はい!宇髄さん、さっきはどうもです」

「なんだ? おまえも4(ゲツ)組か、そっちの黄色いガキもか」

「はい、そうです!」



善逸が小さい声で

「誰?」

「祭の神だよ、派手を司ってるらしい」

「意味分かんない」


「んだと? 」

「ひっ」



1、2、3、4、5

数を数え始めた祭神


「胡蝶継子と不死川弟と後一人どんな奴だ」

 「「山の王!」」

善逸と二人、声が揃った


「あ? キモっ。てか舐めてんのか?」

 「「ひぃ」」

「宇髄さん!本当なんです
 伊之助は 山の王らしいです」


「フン まあ せいぜいド派手にな」


そう言ってお菓子やケーキをたくさん買い、3人にも買ってもらい、更にここのお代も支払ってくれた


「「ド派手だ!祭の神だ!男前だ!」」


騒ぐ3人に、流し目でニヤリと笑う


ほおぅ…店内がザワつく


この笑顔に落ちない女はいないだろう


3人に思われながら 神は帰って行った






音柱 宇髄天元

お嫁さんが3人もいる
元忍
関節イカ並み
聴覚コウモリ並み
男も女も惚れるイケメン

注)音柱に向かって地味は禁句


中村ノートより


 

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設定タグ:鬼滅の刃 , 煉獄杏寿郎 , 炎柱   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:りた | 作成日時:2021年4月18日 3時

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