2000シリーズ（+‪α‬）曲擬

はたラクの恋バナ ページ14

さいたま「なあ、はたラクってさ」

はたラク「んー」

さいたま「好きな子とかいんの！？」

はたラク「は？？」

さいたま「さすがに彼女はいないよな、はたラクだし」

はたラク「おい、それどういう意味？」

恋文「確かに、いつも仕事とイチャラブしてるはたラクの恋愛事情気になるかも！」

はたラク「あのなー、こっちだって好きで仕事やってるわけじゃないんだからさぁ」

タベルナ「で、好きな子は？いるの？いないの？」

はたラク「いや、そんな恋してる暇があると思ってんの？」

きたさ「うわ、さすが社畜」

スーハー「ここまで来ると可哀想だよ」

はたラク「もう麻痺してるよ……あ、でも」

駅弁「おっと？」

はたラク「昔彼女はいたよ」

さいたま「えーっ！？！？」

またさ「はたラクに！？あの、あのはたラクに！？！？」

はたラク「いちいちイラつくなお前ら……まぁ、3年前くらいに」

ドンカマ「3年前って……おいおい、俺らになんも言わずに付き合ってたのかよ〜」

はたラク「めんどくさいじゃんいちいち」

さいたま「で、なんでフラれたの？」

はたラク「俺がフラれた前提なの！？……いやまぁそうなんだけど」

まださ「結局そうなのか……まぁフラれるのも無理ないな」

はたラク「なんでそう癪に障ることを言ってくんの？……まぁ、フラれた理由としては、残業残業で仕事漬けになってて彼女に全然会えなくてメッセージも返すの遅くて、そのせいか「私と仕事どっちが大事なの！？」つってフラれた」

十露盤「めっちゃ面白いじゃないですか」

はたラク「当時の俺からしたら全然面白くねーよ。俺だって定時で帰宅して彼女と過ごしたかったのに、俺は悪くないのにさ、上司に言えよそんなこと」

てんぢく「そんなときはパーッと旅行にでも行って気を晴らすのがいいよ」

はたラク「俺はお前とは違ってサボらないから。てかサボんなよ」

よくでる「サボるのはちょっとだいぶ許せないけど、まぁ旅行には行きたいよねぇ」

はたラク「行く余裕があれば今頃どこか遠くではしゃいでるよ」

ケチャドン「社畜はつらいなぁ……」

恋文「ケチャドン、漫画間に合ってるの？」

ケチャドン「……………………」

タベルナ「……おい」

ケチャドン「……具合が悪くて」

きたさ「毎日元気だったけど……」

ケチャドン「………………」

スーハー「やってんなぁ……」

まださ「仕事はちゃんとやれよ……」

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