君が好きです。ー永瀬廉ー

03話 ページ4

話してたら、すぐ学校についた。



泪「Aー!!」



あ「早いな。どうやったん？クラス、同じやった？」



泪「大吾だけ別やったわ。」



廉「ほんま？」



あ「え、そうなん？」



みんな同じにはならへんかったかぁ。ま、大ちゃんやしええな!!←



離れたとこで話してた大ちゃんに、廉が駆け寄る。



廉「大吾〜、ドンマイww」



大「何が？」



あ「大ちゃん!!遊びに来てね!!」



大「何なん？何の事なん？」



とぼけてんかな〜。知らんわけないし。



あ「うわ〜、大ちゃんとぼけとるわ。」



大「とぼける？てか、何の事言ってんねん。」



今日おかしいか？大ちゃん、大丈夫？



廉「クラス表見たんやろ。早よ行って見たのに、ちゃんと把握できてないん？」



大「クラス？みんな同じやったやん。」



あ・廉「「え？」」



同じなん？泪と言うとる事、違うねんけど。



大「みんな同じやで。確かな、2年2組やったで。」



真面目に言う大ちゃん。こりゃ、泪の嘘つきだな。



あ「泪ー、本当は一緒？」



泪「あは。バレたか〜」



廉「平野、嘘やったん？」



泪「あたりまえ〜」←



ピースサインして、今年もよろしくって言う泪に、まだ何の事か把握できて
ない大ちゃん。



完全に泪の嘘に騙されとったうちと、廉。



今年1年、いろんな事が起こりそうな予感。

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