192 お誕生日おめでとう ページ49
「よかった……。
今日、太輔とお誕生日のお祝いするって
約束してるんですけど
まだ来てなくて連絡もないし……
なんか心配になっちゃって……。」
玉「あ、そうだったんだ。
ガヤ……連絡してないのか(笑)」
電話ごしに聞こえるいつもみたく笑う声
その声にさらに気持ちが落ち着いた
玉「あのねー。
仕事、ちょっと長引いちゃってて……
でも、多分もうすぐ終わると思うから。
もう少し待ってあげて？
で、それでも連絡来なかったら
また電話しておいで？」
私を落ち着かせるためか優しく諭すように言う
なんでだろ……玉森さんの声
いつも落ち着く
「はい。もう少し待ってみます。
お仕事中にすみませんでした」
玉「はいはーい。じゃあねー♪」
そう言うと電話が切れた
それから一時間ちょっと
太輔の誕生日が終わる20分前
インターホンが鳴った
……！///
急いで玄関へ向かいドアを開けた
太輔「ごめん……遅くなったわ。」
ここまで急いで来てくれたのか
息を切らしている
来てくれた……やっと会えた
会いたくて会いたくて仕方なかったのに
なかなか会えなかった分
もう跳び跳ねたくなる程嬉しかった
太輔「ごめんな……仕事が長引いて。」
リビングに通すと荷物を置きながら言う
やっぱり仕事だった
変なことを考えてしまった自分が恥ずかしい
「夜遅いけど、ご飯少しは食べられるかな？
今用意するから、ちょっと待っててね。」
そう言ってキッチンへ行こうとすると
腕を引かれ太輔の胸の中へ
……え///
「……太輔？///」
太輔「……会いたかった？」
耳元で囁く低くて甘い声
大好きな太輔の香りに包まれると
そんな問いかけにも素直に頷いてしまう
太輔「……可愛い(笑)……俺のこと好き？」
続けざまにする溶けてしまいそうな質問
やっぱりずるいな……子の声///
「……うん///……大好き///
太輔……お誕生日おめでとう。
会いに来てくれてありがとう。」
太輔の背中にギュッと腕を回す
太輔「ありがとう。」
太輔もギュッと抱き締め返してくれた
それから用意しておいた料理やケーキを
出すと、すごく美味しそうに食べてくれた
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ak○って - 明らかにばればれです。勝手にださないでもらいたい。いい気はしないです。 (9月8日 15時) (
レス) @page45 id: 0a0105a918 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - シャララちゃんさん» ありがとうございます(^w^)がんばりまーす♪ (2017年7月20日 6時) (レス) id: d5c8d33727 (このIDを非表示/違反報告)
シャララちゃん - 更新毎日楽しみにしています！！頑張ってください。 (2017年7月20日 1時) (レス) id: 08f8a0f09a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも
| 作成日時：2017年7月6日 4時
