147 安井食堂 ページ4
でも、安井君のとこに行くのに
私を誘ってくれるということは、
彼のことを愛ちゃんは
特別視していないってことだ
それならいいのかな……
安井君には怒られそうだけど……
愛「あ、明日もお仕事?」
「ううん……明日は休み」
愛「じゃあ行こうよ♪」
彼女の誘いを断れなくて
流されるようにokしてしまった
仕事が終わるまであと一時間ぐらい
私が仕事が終わるまで待っていてくれた
愛ちゃんと二人で安井君の家に向かった
玉森さんや太輔のマンションほど
じゃないけど
綺麗なエントランスのマンション
さすが売れっ子ジャニーズJr.
馴れた感じでそのエントランスを
通過していく姿は週刊紙で撮られる
「熱愛スクープ!」という見出しを
思わせる雰囲気だった
エレベーターを登ると突き当たりの角部屋
ピンポーン
インターホンを鳴らすと
私服姿の安井君が出てきた
安「おー愛。いらっしゃー……い。
あ……Aちゃんも一緒なんだ!
珍しいね……てか初めてか〜。」
そう言いながら私たちを部屋に通してくれた
私を見て、今一瞬止まったよね……汗
すみません……ふたりのデートを
邪魔してしまって……本当にごめんなさい 汗
いや……デート……ではないのか?
でも、安井君にとっては……
あーもう肩身狭すぎ!場違いすぎ!
一人で色々考えてしまう
愛「Aちゃん?」
そんな私を心配して覗きこむ
あ!……私……初めてお邪魔するのに
手土産すら持ってきてないよー⬇
本当にダメなやつ……
安「お酒飲むでしょー?♪
軽くおつまみつくるから待っててー。」
愛「やったー♪これも一緒にー♪」
持っていた紙袋からお洒落な
お酒を取り出してテーブルに並べた
馴れた感じでテレビをつける
その様子はまるで彼女……のようだけど
まだ違うんだよね
いや、まだって言ったら玉森さんに悪いか
なんとも居場所がない私は
キッチンに居る安井君のもとへ行く
「あの……」
忙しそうに手を動かす彼に話しかけた
安「うわ!びっくりした!
何?どーした!?」
「……ごめんね……お邪魔だったでしょ……私。」
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ak○って - 明らかにばればれです。勝手にださないでもらいたい。いい気はしないです。 (9月8日 15時) (レス) @page45 id: 0a0105a918 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - シャララちゃんさん» ありがとうございます(^w^)がんばりまーす♪ (2017年7月20日 6時) (レス) id: d5c8d33727 (このIDを非表示/違反報告)
シャララちゃん - 更新毎日楽しみにしています!!頑張ってください。 (2017年7月20日 1時) (レス) id: 08f8a0f09a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もも | 作成日時:2017年7月6日 4時