検索窓
今日:19 hit、昨日:1 hit、合計:410,703 hit

147 安井食堂 ページ4

でも、安井君のとこに行くのに

私を誘ってくれるということは、

彼のことを愛ちゃんは

特別視していないってことだ








それならいいのかな……

安井君には怒られそうだけど……








愛「あ、明日もお仕事?」








「ううん……明日は休み」








愛「じゃあ行こうよ♪」







彼女の誘いを断れなくて

流されるようにokしてしまった









仕事が終わるまであと一時間ぐらい

私が仕事が終わるまで待っていてくれた

愛ちゃんと二人で安井君の家に向かった









玉森さんや太輔のマンションほど

じゃないけど

綺麗なエントランスのマンション

さすが売れっ子ジャニーズJr.









馴れた感じでそのエントランスを

通過していく姿は週刊紙で撮られる

「熱愛スクープ!」という見出しを

思わせる雰囲気だった








エレベーターを登ると突き当たりの角部屋







ピンポーン








インターホンを鳴らすと

私服姿の安井君が出てきた









安「おー愛。いらっしゃー……い。

あ……Aちゃんも一緒なんだ!

珍しいね……てか初めてか〜。」








そう言いながら私たちを部屋に通してくれた









私を見て、今一瞬止まったよね……汗

すみません……ふたりのデートを

邪魔してしまって……本当にごめんなさい 汗







いや……デート……ではないのか?

でも、安井君にとっては……

あーもう肩身狭すぎ!場違いすぎ!








一人で色々考えてしまう








愛「Aちゃん?」






そんな私を心配して覗きこむ








あ!……私……初めてお邪魔するのに

手土産すら持ってきてないよー⬇

本当にダメなやつ……








安「お酒飲むでしょー?♪

軽くおつまみつくるから待っててー。」








愛「やったー♪これも一緒にー♪」








持っていた紙袋からお洒落な

お酒を取り出してテーブルに並べた








馴れた感じでテレビをつける







その様子はまるで彼女……のようだけど

まだ違うんだよね

いや、まだって言ったら玉森さんに悪いか








なんとも居場所がない私は

キッチンに居る安井君のもとへ行く








「あの……」








忙しそうに手を動かす彼に話しかけた









安「うわ!びっくりした!

何?どーした!?」









「……ごめんね……お邪魔だったでしょ……私。」

148 ギュウとか→←146 飲まない?



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (316 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
879人がお気に入り
設定タグ:玉森裕太 , 藤ヶ谷太輔 , kis-My-Ft2   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ak○って - 明らかにばればれです。勝手にださないでもらいたい。いい気はしないです。 (9月8日 15時) (レス) @page45 id: 0a0105a918 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - シャララちゃんさん» ありがとうございます(^w^)がんばりまーす♪ (2017年7月20日 6時) (レス) id: d5c8d33727 (このIDを非表示/違反報告)
シャララちゃん - 更新毎日楽しみにしています!!頑張ってください。 (2017年7月20日 1時) (レス) id: 08f8a0f09a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:もも | 作成日時:2017年7月6日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。