111 俺んだからね ページ16
ひ、ひぇー///ヤバイ///
これは本当にヤバイ///
くるりと鏡の方へ向きを変えるけど
鏡越しに目が合ってしまった
ひぇー///
思わず目を反らす
玉「……(笑)
お嬢ちゃん……免疫が無さすぎるよー(笑)
ガヤの体で慣れてきたかと思ってたわ(笑)」
ガヤの体でって……///
太輔との夜を思い出した
まだ最後までしてはいないけど
何度かそんな雰囲気の時があった
月明かりに映し出される太輔……
ヤバ……///
玉「変な想像してんでしょー♪
耳まで真っ赤だよー(笑)」
そう言いながら隣に顔を寄せてきた
わ、いい匂い///
あれ？愛ちゃんと同じシャンプー？
てか、顔ちっちゃ///
パーツパーツが美しい///
鏡には顔を近づけて
となり同士に並ぶ私たちが写る
わたしのちんちくりんな顔に比べて
すごく大人っぽい
もちろん歳上というせいもあるけれど
それだけじゃない色気を感じる
……///
「わたし、先に戻ってますね！///」
顔を離してみんなのもとへ戻ろうとすると
玉「メイクなしになると
一段とかわいくなるのねー(笑)童顔ちゃん♪」
と後ろから言われて振り向くと
玉森さんがイタズラに笑っていた
……////
……か、かわいいって///
まさかその言葉を鵜呑みにするほど
バカじゃないけど
やっぱり舞い上がってしまう///
てか、玉森さんってシャイな
イメージだったけど
全然そんなことないし///
むしろ、プレイボーイ？？///チャラい？？///
いや、お酒のせいか？
リビングへ向きを変えると
ボフっと人にぶつかった
「わ///すみません///」
見上げると
太「何ー？
また玉ちゃんと仲良くしてんのー？」
スネるような表情
「え///いや、そういうんじゃ//」
ガヤ「玉ー。この子、俺んだからねー。
あんまいじめんなよー。」
ドライアーを手に取った玉森さんに声をかけた
玉「はいはーい。」
チラッとこちらを見ると
興味なさそうに軽く返事をして
ドライアーをかけ始めた
太「あと20分したら外で待ってて。
シャワー浴びたらすぐ行くから。」
また軽く耳打ちしてにっこり笑った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 824人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もも
| 作成日時：2017年6月20日 14時
