107 双子コーデ ページ12
コテージに帰ると
太輔と玉森さんが二人で部屋に居た
ソファに腰かける二人の姿は
窓からの光を受けて
さながら雑誌のワンショットみたいだった
美しすぎる///
キッチンへ荷物を運ぶと
丁度彩と愛ちゃんが帰ってきた
「ありがとうね！スエットとかあった？」
愛「あ、うん♪
丁度いいのがあったよー♪ねー？♪」
と二人で顔を見合わせてニヤニヤしている
……？
不思議に思いながらも袋を受け取った私と太輔
袋を開けると
ボーダーのハーフパンツにロゴ入りの
黒いTシャツ
隣の太輔のを見ると
同じくボーダーのハーフパンツにロゴT
これって、お揃い！？///
驚いた私の反応を見て嬉しそうに
ニヤニヤしている
愛「せっかくだからねー♪
お揃いにしちゃった♪
いいでしょー♪太ちゃん！」
人知れず喜びを噛み締める私
太輔は……
嫌がってないか少し心配になって顔を見上げた
太輔「ペアルック(笑)
双子コーデ？(笑)」
そう言って笑うと自分でTシャツを胸に
あてがった
太輔「玉、絶対にメンバーには言うなよ。」
照れくさそうに笑った
よかった……嫌がってないみたい
少しホッとして彩たちにありがとー！！！♪
ナイスです！！
と視線を送った
それから、私たち女子と料理が
得意な安井君は中で食材の準備
玉森さんと太輔は外で火起こしと
BBQの準備を始めた
手際よく指示を出す安井君に従って
食材を切ったりご飯を炊いたり
その合間におしゃべりタイムしたり
愛「ねぇねぇ！
二人は料理とかよくするのー？♪」
彩「うん。私はそこそここかなー。
Aは結構するよね？」
「そうだねー。わりと料理は好きかな///」
上手かどうかは別として
料理が好きな私はほぼ自炊だった
愛「いいないいなー♪
私、料理全然ダメでさー。
太ちゃんは幸せ者だね♪」
そうかな///
そんなにきちんとは披露できてないけど
安井「本当本当(笑)
玉森君なんて愛に手料理なんて
作ってもらったことないんじゃない？」
そこへ安井君が入ってきた
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作者名：もも
| 作成日時：2017年6月20日 14時
