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46 足かせ ページ47

「お疲れ様でした。」




宴会がお開きになると

みんなちりじりに解散していった






近くでお花見してたみっくんの会社も

調度同じ頃に片付けを始めていた







美紀さんとふたりのことが気になりながらも

帰るか……って歩き出そうとしたとき







藤「電車だよね?途中まで帰る?」





一緒にって、近くに来て誘ってくれた



あ、藤ヶ谷先輩とは駅も近いしね




じゃあ……って言おうとしたとき






萌「藤ヶ谷先輩!

もし空いてたらこの後もう少しどうですか?」






サササッ……近寄ってきた萌ちゃんが

先輩に話しかけた







藤「え、あ……えっと……」



どうしようって、こちらに目配せする





のは、萌ちゃんも同じ





これは……うん。帰ろう。一人で。







「じゃあ、私はこれで……」






藤「でも……」







「大丈夫です!

ほら、みっくんも今終わったみたいだし//

だから、どうぞどうぞ。」





って、言いながら後ずさり

みんなの輪からそれとなく抜けた







萌ちゃん……好きなんだな

藤ヶ谷先輩のこと







あんな風に素直にぶつかっていけたら

どんなにいいだろう







幼馴染み……

ときにその関係は足かせになる







『それ以上を望んだら、すごく苦しい。』






藤ヶ谷先輩の言葉



本当にその通りだ






最寄り駅までの道のりを他の人たちに

追い越されながら、少しだけゆっくり歩く







だって、やっぱり会いたいから







後ろから歩いてくるかもしれない

私の幼馴染みに








でも、追い付いてくることなく

駅に着くと、待っていた電車に乗り込んだ





発車のアナウンスが流れたとき

同じ車両のドアにギリギリで

飛び込んできたのは……







みっくん!





……だけじゃない





美紀さんも……







みっくに手を引かれるようにして

飛び込んできた








思わずふたりに背を向けて

人混みの中を移動する






私がここに居るってバレたくない







二人も私に背を向けるようにして

つり革につかまっている






その距離、わずか1m






どうかふたりが私に気づきませんように







だって……この電車を降りるまで

二人の姿を見ていなくちゃいけないのは

やっぱり苦しい







美紀「ねぇ、Aちゃんと

今日一緒に居た人、かっこよかったね♪




えっと……誰だっけ……」






否が応でも聞こえてくる会話に

私の名前が出るから気まずさがすごい

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もも(プロフ) - ミィさん» コメントありがとうございます☆そう言って頂けてとても嬉しいです(^^)私自身が切ないのが好きで…現実にはきついですが、物語なので( ̄∇ ̄*)ゞこれからも気長にお付き合いください(*^^*) (5月6日 21時) (レス) id: 0e833b3ebd (このIDを非表示/違反報告)
ミィ(プロフ) - 新作、嬉しいです。ももさんの作品は切ないものが多いですが、とても大好きです。今回は最初からもう、切なくて・・・今後も楽しみにしていますね。 (5月6日 17時) (レス) id: 1dbee522b3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もも | 作成日時:2019年5月5日 0時

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