23 俺んち ページ24
藤ヶ谷さんがマンションの下に
呼んでくれたタクシーに玉森さんと乗り込んだ
後ろの席に並ぶ
帽子を目深に被った彼は
運転手に悟られないためにか口数が更に少ない
……。
……。
何か話した方がいいのか
それとも話さない方がいいのか……
そう悩んでいるうちに
気付いたら眠ってしまっていた
玉「ねぇ。そろそろ起きて。
近くまで来てるはずなんだけど、家どこ？」
わ///やば……寝てたよ///
玉ちゃんと二人きりのこの状況で
よく寝られたな……私
玉森さんの声に外を確認すると
近所の公園まで来ていた
そこから案内して
マンションの前まで移動してもらった
「ありがとうございました。
私の家ここなんです。」
指差す
玉「え……ここなの？」
……？
「……はい。……ん？何ですか？」
驚いたように見てるけど
そこまでオンボロじゃないし……
普通だと思うけど
玉「……俺も一緒に降りるわ」
え？
運転手に料金を支払うと
私と一緒にタクシーをおりた
「……あの、玉森さん？」
……。
玉「……あそこ。俺んち」
……え
500メートルほど離れた高層マンションを
指差した
孤高のマンション……ここからでもよく見える
「え、えー！！！そのマンション！？」
思わず大声を出してしまった
玉「しー！声がでかい。」
人差し指を私の口元に当てた
……！///
「す、すみません////」
いや、前からすごい立派なマンションだとは
思ってたけど……
まさかキスマイの玉ちゃんが
こんなに近くに住んでたなんて……
そりゃ驚くでしょ///
玉「何階？部屋まで送ろうかー？
ついでだから。」
うちマンションを見上げた
と言っても、こっちは8階だて程度
もちろん送ってもらう必要なんてなかった
「え！？///大丈夫です！大丈夫です！
もう上がるだけだから」
そんなにしてもらっちゃ申し訳ないし……//
玉「んー。そっか。じゃあ、これ。」
レシートの裏にサラサラと何かを
書いて差し出した
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もも(プロフ) - ともさん» いつもありがとうございます☆リクエスト……なかなか余裕が無いのですが……参考程度にお聞きかせください(^-^) (2018年1月29日 23時) (
レス) id: d5c8d33727 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - こんばんは！いつも更新楽しみにしてます！リクエスト大丈夫ですか? (2018年1月29日 22時) (レス) id: 7b359c6e4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも
| 作成日時：2017年5月18日 10時
