21 一緒に乗ってく？ ページ22
藤「ごめんごめん。
ワタと玉にだけだから……ごめんね？」
恥ずかしくて何も言えない私に
かわいらしく謝る
ずるいなー///
横「ま、いいじゃん♪悪いことじゃないし！
ねー？玉」
玉「んー。まーそうだねー。
あ、ガヤーこれかしてー？」
ノリノリで話す横尾さんとは対照的に
全く興味なさそうな玉森さん
ま、そりゃそうか
マイペースな感じも
テレビのイメージそのまんまだ
結局、四人分の食事を作り、ふるまった
少しだけアルコールの入った3人は少し饒舌で
普段なら絶対に聞けないような
プライベートな話をしていた
なんか未公開VTRを見ているようで
ワクワクしながら話を聞いていた
横「あ、そろそろ帰るかなー。」
深夜1時頃、横尾さんが切り出した
玉「俺も帰るー。」
「じゃあ、私も」
終電がギリギリあるかもしれないし
横「泊まらないの？こんな夜中に危ないよ？」
泊まるって//
こういうときは泊まるのが正解？？///
迷っていると
藤「泊まってく？
俺は大丈夫だし、帰るなら帰るで送るし。」
え！！////いやいやいや////
「え///いいです！いいです！
一人で帰れるし。大丈夫です！」
横「大丈夫じゃないっしょ。家どこ？」
横から聞かれた
「えっと……◯◯です。」
ここから車で30分くらいかな？
藤「あ、そうなんだ！
そんな遠くないし送るよ！タクシーだけど」
「いえ……本当に大変なんで、大丈夫です！」
仕事が忙しくてただでさえ
寝る時間少なそうなのに……
藤「……んー。」
あ……逆に困らせてる？
こんなとき、普通はどうするんだろ……
玉「俺近いから一緒に乗ってく？」
何気なく声をかけてくれた
「え、いいんですか！？あ、でも……」
近いならって思って
咄嗟に図々しく言葉が出てしまったけど……
玉「ん？」
「こういうのよくないんじゃ……//
浮気？……じゃないけど……その//」
だって、私が逆の立場なら少し気になるし
私の言葉を聞いて
口数の少なかった玉森さんが吹き出した
え……
玉「ごめんごめん(笑)
いや、それはさ……。
そこまでになっちゃうと
みんなアウトだからさ(笑)」
あ、そっか……そうだよね
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もも(プロフ) - ともさん» いつもありがとうございます☆リクエスト……なかなか余裕が無いのですが……参考程度にお聞きかせください(^-^) (2018年1月29日 23時) (
レス) id: d5c8d33727 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - こんばんは！いつも更新楽しみにしてます！リクエスト大丈夫ですか? (2018年1月29日 22時) (レス) id: 7b359c6e4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも
| 作成日時：2017年5月18日 10時
