奇跡《東海オンエア》 (ページ20)

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#16 ページ20

Aside

よかった、ゆめまるは大丈夫だった…

放課になって友達(女友達もいるよ)のところへ行く。

これからこんな生活が…と思うと中2の半ば…まだ体育大会も文化祭も、2年はスキー実習もあるのに、。

噂ではスキー実習の夜、自由時間があって大広間でみんなで喋れるらしい。

前てつや達と｢バカふざけよう！｣って話してたのに…

美波｢どした？暗いよ？｣

『あ、大丈夫だよ！』

この子は私の女子イツメンの1人美波(みなみ)。

いわゆる、陽キャラ。でも、おしとやかで可愛らしい。

美波｢なんかあったら言ってね？！元気じゃないAはAじゃないから！｣

『うぅ…美波、ありがとうううう』

それからはゆめまる以外と話すことのないまま2年の終わりを迎えた。

スキーの時ももちろん美波達といた。

そしてきたる3年。私はことのきすでに“てつやさん”と読んでいた。

『えーっと、7組には………あった！』

今年は3-7だった。ふと怖くなって上の方を見る。

するとゆめまるの名前があって安心した。が、、

『え、し、ばゆー…』

ゆめまるのスグしたにしばゆーの名前もあったわ

固まっていると

美波｢Aおはよー！って、A？！｣

『あ、あぁぁ、おはよー！』

美波｢大丈夫？今年も同じだよ！よろしくね！！｣

『まじ？やったぁー！よろしくね！！！』

あー、しばゆーと同じかあ…