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#15 ページ19

ゆめまるside









あー、なんか緊張する…。


今頃多分Aはシカトされ始めてんのかな…


ゆめまる「教室入らないと、!」


ガラガラガラッ


ゆめまる「はよー」


てつや「おー!ゆめまるーおはよー」


『お、はよ…』


滉「おはー」


案の定Aは自分の席にいる。


『ねぇ、ゆめまる…』


ゆめまる「んー?どした?」


俺はいつも通り接する。


するとAは安心した表情になって


『よかった…』


とつぶやいた。


ゆめまる「笑 大丈夫?」


『んー、まぁ、一応?』


全然大丈夫じゃなさそうだけど本人がそう言ってるからそっとしておこうと思った。


しばゆー「なぁ、ゆめまる」


ゆめまる「ん?」


しばゆー「お前、Aと話すのか?」


ゆめまる「え?あ、うん、話すよ。」


しばゆー「てつやが言ってたこと知ってる?」


ゆめまる「うん。俺はそれをふまえて話すよっててつやにも言ってるから。」


しばゆー「ふーん…ならいいけど…。」


ゆめまる「あ、ちゃんとお前らとも話すよ?」


しばゆー「いや。そこじゃなくて、さ」


ゆめまる「ん?どゆこと?」


しばゆー「俺、シカトする必要ある?って思って」


ゆめまる「俺は意味無いと思ったからやめとくって言っただけだよ」


しばゆー「俺もやめればよかった。」


てつや「しばゆー!ゆめまるー!集合ー!」


もちろん、この集合にはAは呼ばれないわけで…


ゆめしば「「おう!!」」


ゆめまる「自分で決めりんね。」


しばゆー「おう、ありがと。」


そう言っててつや達の所へ向かった。

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作者名:タイショ→ | 作成日時:2017年9月3日 0時

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