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#12 ページ16

ゆめまるside








ゆめまる「ひ、久しぶり……」


『ひ、さし、ぶり。。』


そう言ってAはお茶を出してくれた。


ゆめまる「ありがと」


ひとくち飲むと懐かしい味がした。


ゆめまる「なんか懐かしいね」


『そう?煎れ方は変えてないかな。』


ゆめまる「やっぱり?おいしいね」


『…ありがと……』


数秒の沈黙があった後


『今日、てっちゃ…てつやさんに言われて??』


ゆめまる「あ…うん…。」


『やっぱりー…そうだと思った』


姿雰囲気変わったAはあの頃のようにやさしく笑った。









あの後のことをすべて知ってるのは



きっと、自分だけだろう。

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作者名:タイショ→ | 作成日時:2017年9月3日 0時

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