赤い糸 3 ページ50
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あれからいくつもの季節が流れ・・・
秋が過ぎ、あのころあったとき咲いていた花は枯れ果てた。
その虚しい最後の花びらが落ちた時、
これはいまの僕を移しているのではないかと思ったくらいだった。
俺はこんなことを考えるようになった。
毎晩夜中に悪夢にうなされる。
いつからか、Aが他の男と歩くそんな夢だ。
それでももう二度とあえないのかな・・??
いっそ会わずにいようかな・・・・・・・
張り裂ける胸押さえながら俺は信じ続けていた。
そんなある日・俺の元に、こんな手紙がきた。
−−−−−−−−−−−
会ってくれますか?
考えたけれど、私には
貴久しかありえないの
−−−−−−−−−
偽りのない素直な言葉達が俺の心に響く。
溢れた涙でどんどん手紙がにじんでいく。
あの場所に迎えに行く、とメールをした。
もし、‘あの場所‘が同じ場所なら俺らが出会ったのは運命。
俺は走ってあの場所にいった。
そう。それはAとであった公園だ。
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そこには・・
白いワンピースを着たAの後姿だった。
運命だ。
Aもあの場所・・・ここを思い浮かべていたんだね。
増「Aっ!!」
「貴久!!」
ギュッっと抱き合って、お互いの存在を確かめ合った。
増「もう二度と離さないから・・・・」
「私も・・・ずっと離れない」
愛されることばかり望んでいて信じることを忘れてしまっていたんだ。
これからは、俺がAの心を捉えて離れられないくらい夢中にしてみせるよ
心にしっかり結んだ赤い糸が解けずにいたことも運命だから・・・
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愛してるよ・・A
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END
オススメコンビ
コヤシゲ
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てごにゃんらびゅ - hitoneさん» はい!よかったです! (2013年7月20日 18時) (レス) id: 95e9ae8e03 (このIDを非表示/違反報告)
留美 - リクエストです!「ちょいS微裏のシゲ」書いてもらえますか?? (2013年7月16日 21時) (レス) id: ee020c5922 (このIDを非表示/違反報告)
莉穂 - 小説読みました。読みやすいです。友希してもいいですか? (2013年7月2日 5時) (レス) id: 9955c6ed9b (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - ガリガリ君のコーンポタージュ(笑)爆笑!! (2013年7月1日 16時) (レス) id: 45308e762d (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - てごにゃんらびゅさん» テゴ担ですかぁ!!NEWS嬢トーク場入ってるんで、よろしくお願いしますね!! (2013年6月28日 16時) (レス) id: 45308e762d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:てごにゃんらびゅ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/2013rabyu/
作成日時:2013年4月20日 19時