ＮＥＷＳ・美しい恋にするから 短編小説3

頑張り屋さん　M.T ページ22

.

突然きみは俺の元にきた。

「あのっ！！手越くんのお友達・・ですよね？」


増「うん。そうだけど・・どうしたの？」

.
「はじめまして！隣のクラスのAといいます！

手越くんの・・・その・・・・好きなこのタイプとか、好きな女の子の仕草とか、

女子にしてほしいファッションとか・・・わかりますか？」



あ〜・・・なるほど。

Aちゃんは手越のことが好きなのか・・・・



増「う〜ん・・好きなこは、女の子っぽい子だよ。ファッションは
あんまり露出が少ないやつ。 そんで、仕草は・・・・」


一通り教えた


「すごく役に立つ情報本当にありがとうございます！！」




増「//////いえ」


その後も、たびたび訪れるAちゃん。

そのたびに手越のシュミやら、いろんなことを聞いてきた。
俺は、Aちゃんのことがいつからか好きになっていた。



今日も、放課後とおくからAちゃんの声が聞こえた。

.


「ますだく〜ん！！」



その声が、愛おしくていまじゃそのために学校にきている。

増「あ！Aちゃん！」
.

「あのっ！今日もいろいろ教えてくれませんか？？」


増「・・・いいよ」


.
ちょっと苦しい。

好きな子が俺じゃない男の人のことを聞くなんて・・・・



でも、きっとこの恋はもう叶うことはないから、
いい人どまりでもいいから俺はAちゃんのそばに居たい。


「ありがとう！じゃあ、今日はいーっぱい聞かせてもらいたいので、お店にいきませんか？」


増「お店？」
.

「はい！！いま 大人気のチョコレートパフェが名物のカフェがあるんです！」



増「いいよ。Aちゃん甘いものスキなんだ♪」



「はい！！」

これって・・・これって・・・・

まさかのまさかの・・・・・・


初デート！？？


・・・・・・・・・んなわけないか。



.

頑張り屋さん　→←好きになっちゃいけない人　5

オススメコンビ

コヤシゲ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す