私の思ってる以上に犬。 ページ6
裕「ね、A、先生はかっこよかった?」
朝からずっとこの調子の裕太。
授業中もこんな感じだから、聞かれてるこっちが疲れる。
軽く遇らっても、ずっと続けてくる。
『あんまり、顔覚えてないなぁー』
こんなこと言っても
裕「うそ。絶対覚えてんしょ。」
だって。そんなこと言われても、ほんとのことだし。
葵「A〜」
隣のクラスの王子のお迎え。
高2の私たちは、裕太と私は、、、2ーC。
葵は2ーB。葵だけはなれてしまった。
葵「ごめん、A。
臨時で会議入ったから、一緒にかえれなくなった。」
葵は生徒会に入っている。
まだ、2年だから会長ではないけど、
3年に進学すれば、会長候補だろうと言う人。
しかも、弓道部に入っているから
一緒に帰れるなんて、ほとんどない。
だから、今日もそんなに期待はしてなかった。
『ううん。大丈夫。
今日は裕太もいるし、そんなに気にすることないよ。』
葵「ほんと、ごめん。」
『ふふっ。そんな謝ることないよ。
生徒会、頑張ってね。』
葵「ありがとう。
行ってくるね。」
『いってらっしゃい。』
裕「いってらっさぁーい」
裕「ねぇA、今日も塾行くんでしょ?」
『そうだけど、、、、、何?』
裕「いんや、別に〜♪」
この時に、裕太のこと、警戒してればよかった。
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飛鳥(プロフ) - まちるださん» コメントありがとうございます! (2019年4月9日 0時) (レス) id: 534a8cb0a6 (このIDを非表示/違反報告)
まちるだ(プロフ) - 応援してます^ ^ (2019年4月9日 0時) (レス) id: 62b60ee23a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:飛鳥 x他1人 | 作成日時:2019年2月10日 0時