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「ん〜っ、おいしいっ!」



濱「よかった〜」



神「喜んでくれて何よりやわ」




「ほんまに美味しい!お粥やないみたい!」




濱「それ食べたら熱はかるんやで」




「うん!」




お粥を食べてすぐ熱をはかると、昨日の高熱が嘘のように下がったみたいで。




濱「こりゃ流星たちいらんな〜」



神「でもまだ一人にさせるのは心配やろ」



濱「それもそうやな」



「流星来るん?」



神「しげも来るで」



濱「みんなAに会いたくてしゃーないねん」




「ふふっ、私ってそんな人気者なんや」




神「そやで、俺らの姫やから」



濱「初めて聞いたわ」



神「いや、そこは合わせるとこやん」



濱「え、そうなん?ごめんごめん」



「はまちゃんはどんな時もはまちゃんのまんまやね」



神「ははっ。ほんまやな〜。いっつも変わらんわ」



濱「それって誉め言葉なん?」




「そりゃあもちろん。ね、神ちゃん」



神「そうやで、誉め言葉やと思ってや」



濱「ん〜ならええけど」



苦い顔をするはまちゃんを、神ちゃんと目が合って二人で笑えば、その後すぐに人差し指を立ててしーっと言うから。


それにまた堪えきれず笑えば、はまちゃんが気付いて私にでこぴんをくらわす。




「いたっ」



濱「いつまでも笑ってるからや」




「えーでもはまちゃんが〜」



濱「俺がなんや」



「…何もない」



濱「気になるやろ〜」



ずっと、からかわれてることに気が付いてないことが面白くて。はまちゃんを見てたらいつまでも笑ってられる気がする。



神「そろそろ着くんちゃう?」



濱「あ、着いたってライン来たで」



その声と同時にピンポンが鳴って、神ちゃんが玄関へ向かう。



濱「そしたら俺らもう仕事行くから」



「え、もう行くん」



濱「寂しいん?」



「うん…まぁ」



濱「かわええやっちゃな〜」



細くなった目は私の頬をつまんだ顔を見て、ますます細くなって。そんな大好きなはまちゃんの笑顔につられて私も声を出して笑った。




神「A、流星来たで」




リビングへ神ちゃんが戻ってくると、後ろには大量の袋を抱えた流星がいて。




流「Aっ、大丈夫かっ?」



「うん!もうすっかりなお「よかった…」」



言い終わるよりも先に手に持っていた袋を離して、勢いよく抱きしめられた。

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設定タグ:ジャニーズWEST , 紅一点 , 日常   
作品ジャンル:ラブコメ
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B.A.D.寄りの虹色ジャス民 - めっちゃいいです!続きが気になります!しげちゃんのはどんな内容で書くんですか?気になりすぎます!更新頑張ってください!応援しています! (2021年7月14日 20時) (レス) id: 544b7ce66d (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 最初の所、名前変換できてませんよ~!! (2019年8月7日 9時) (レス) id: 29a6e26902 (このIDを非表示/違反報告)
こよみ - 毎日投稿嬉しいです早く続きが読みたいです!体に気をつけてまた新しい更新待ってます! (2019年7月17日 17時) (レス) id: 0d9dbb5f25 (このIDを非表示/違反報告)
七月雪(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます!そう言ってもらえると凄く嬉しいです。この小説は長編で書くつもりなので、続編が出る際は引き続きお楽しみ頂けたら嬉しいです(*^^*) (2019年7月13日 14時) (レス) id: ffb1eec936 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - WEST大好きで緑と青とピンク色寄りのオールジャス民です最高です (2019年7月13日 9時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:七月雪 | 作成日時:2019年7月12日 23時

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