タイムトベルヨー【まふまふ】

４３タイム ページ44

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-まふまふside-









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すぐに分かった








遠目から見てもすぐに分かった









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僕が知っているAより少し幼いだけで何も変わっていない









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｢ほら、早く言いなさいよ｣




｢え、今？！｣







Aの友達であろう子が急かすようにAの背中を叩く









あぁ、なんとなくわかっちゃった…









luzくんの前で顔を赤らめ






えっと、あの…






だなんて唸るAを見たら誰だってわかるはずだ









……luzくん以外は









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｢ぶ、文化祭……っ、｣



｢ん？｣



｢文化祭一緒にまわりませんか…っ？！｣









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あぁ…、どうしようそらるさん、









泣きそうだよ________









｢よ、4人で……！！｣









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……え？









よ、よに…




｢｢はあああああああ？！！！｣｣









うらたさんとAの友達の声が公園に響き渡る









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｢ちょ、何言ってんの？！｣




｢バカだろお前！バカだろ！！｣




｢だ、だって〜…、｣









うらたさんと友達に責められてあたふたしているAを見ていると思わず笑いそうになった









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……楽しそうだなぁ









そんなことを思っているとluzくんが口を開いた









｢いいじゃん、まわろうよ、4人で｣









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ねぇ、僕、知ってるよ









本当はluzくんと2人でまわりたかったんだよね…？









luzくんもAのこと気に入ってるの知ってるよ









勝手に居候になって勝手に泣いて、勝手にどこかへいって……









そんな人と同一人物だとは思えなくて、









……2人の邪魔をしちゃいけない気がして









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そんなのluzから奪えばいいだけの話だろ









いつかそらるさんに言われた言葉を思い出した









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｢まふも文化祭来るんだよね？｣



｢えっ、あ…うん……｣









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ごめんなさいそらるさん、









luzくんに勝てる気がしないです＿＿＿＿＿＿＿









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