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大輝サイド
大輝「軽音部…あっ、文化祭のステージでやっていた部活か」
青木「そう!文化祭終了後に、俺達高3は引退したけどね。ちなみに、俺はキーボードをやっていたよ(^-^)」
キーボードね…。
大輝「あー、紹介が遅れた。俺、今野大輝。A組の生徒で帰宅部。友達からは、こんぴーって呼ばれてるよ」
青木「こんぴーね!こんぴーもクリスマスプレゼントを買いに来たの?」
大輝「まぁね」
ちょうどいい。スキンケアフェイスマスクの香りを5枚、
どれがいいか青木にも選んでもらおう。
大輝「青木、実はさ…」
青木にクリスマスプレゼント交換会のプレゼントを買いに来た事、
スキンケアフェイスマスクの5枚セットをどれがいいか悩んでいて、
青木にも選んでほしい事を話した。
青木「そーゆー事ね!俺、コスメ大好きだからよくここに来て買ってるの(*^^*)!」
大輝「そうなのか。それは頼もしいな(^-^)」
青木「任せといて!俺のおすすめをセレクトしてあげる(*^^*)!」
自信満々の青木はスキンケアフェイスマスクを5枚、選び始めた。
渡辺「ありがとうございました〜(^^)」
大輝「青木、助かった。ありがとう(^-^)」
青木「いえいえ、どーいたしまして(^-^)」
青木のお陰で、クリスマスプレゼント交換会のプレゼントを買う事ができた。
選んでくれたのはシトラス、森林、ラベンダー、フルーツ、ローズの5種類。
大輝「青木はクリスマスプレゼント、何を買ったんだ?」
青木「実はまだ買ってなくて。俺が使うリップクリームを買いに来たんだ」
大輝「あー、そうなのか」
青木は「じゃーん!」と、ピンク色のリップクリームを袋から出して見せた。
青木「桃の香りがするの。俺の愛用品(*^^*)♪嗅いでみて?」
青木がリップクリームの蓋を開けて近づけてきたので、匂いを嗅いでみる。
大輝「わぁ、良い香り(^^)」
青木「でしょ?俺の彼氏が買ってくれた事があって、気に入ったの。それ以来、使うようになった(^^)」
大輝「青木って彼氏がいるんだ?」
青木「うん、同じクラスで一緒に軽音部に所属していたんだ(^-^)」
同じクラスで同じ部活ね…。
大輝「俺にも彼氏がいるんだよ。同じクラスの」
青木「こんぴーもいるんだぁ。俺達、気が合うねぇ(^-^)」
大輝「そうかな…あっ、そういえば彼氏へのクリスマスプレゼント、まだだった(^_^;)」
青木「俺も(^_^;)。じゃあ、一緒に買いに行こうよ(^-^)!」
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作者名:セーラーローズ | 作成日時:2023年9月11日 21時