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大光サイド
?「あっ…」
大光「うん?お前は…」
通学鞄を背負っていて､黒髪に国民的な彼氏のような雰囲気で､俺と同じ制服に俺と同じ紫色のネクタイ｡
大光「檜山?」
檜山「大光?」
B組の生徒､檜山光成だったのだ｡
俺達は顔を見て「おー!おー!おー(^-^)!」と手をとって､ブンブン握手した｡
大光「奇遇じゃん｡お前もクリスマスプレゼントを買いに?」
檜山「まぁね(^^)」
檜山は高校2年の時に､同じクラスだったんだ｡
軽音部に所属していて(来年の3月に卒業するので現在は引退)､ドラムをやっていて今年の文化祭のステージで､
軽音部の部員達とバンドを結成して披露していたな｡
大光「俺は恋人と､バイト先のカフェのクリスマスパーティーでプレゼント交換会の分を買いに来たんだよ」
檜山「大光､恋人なんて出来たのかよΣ( ﾟДﾟ)!?」
あっ､コイツは知らなかった(^_^;)｡
クラスで離れ離れになってから､全く話してなかったな…｡
俺はうちのクラスに転校してきた大輝と､
秋辺りに恋人同士になった事を檜山に話した｡
檜山「そうなんだ｡すげぇじゃん(*^^*)!」
大光「えへへ…//」
優斗「大光〜､クリスマスプレゼント決ま…あれ?檜山じゃん(^-^)!」
大昇「ホントだ(^-^)!」
檜山「優斗に大昇(^-^)!」
クリスマスプレゼントが決まって購入した優斗と大昇が､
俺と一緒にいる檜山に気づいて､話し掛けてきた｡
大光「檜山もクリスマスプレゼントを買いに来たんだってよ」
優斗「そうなんだ｡誰にあげんの?(・・?)」
優斗が聞くと､檜山はモジモジしながら顔を少し赤くした｡
檜山「じ､実は…クラスに､恋人がいて…//」
大光&優斗&大昇「ヒュ〜〜〜(≧▽≦)!!」
檜山「ちょっと､声がデカイよ(^_^;)!」
大光「す､すまん｡つい…(ーー;)」
大昇「で､相手は誰なの?(・・?)」
檜山「相手は…」
檜山は少し黙ってから､口を開いて相手の名前を言った…｡
その頃､大輝は…｡
大輝サイド
大輝「(クリスマスプレゼント…何にしようか)」
放課後､俺は街の商店街のとあるお店に来て商品を眺めていた｡
男子専用のコスメ…うーん､迷うなぁ｡
渡辺「いらっしゃいませ｡何かお探しですか(^-^)?」
大輝「(肌､白っΣ( ﾟДﾟ)!)」
茶髪で塩顔イケメンのような顔立ちをした男性が話し掛けてきた｡
この店の店員だろうな､多分｡
にしても､女性も顔負けする程の色白の肌だな…( ﾟдﾟ)｡
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作者名：セーラーローズ | 作成日時：2023年9月11日 21時
