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大光サイド

それから、数十分後…。

ディレクター「はい、OKでーす!生中継は以上になります!お疲れ様でした〜!!」

何事もなく、昼番組の生中継は終わり、

スタッフさん達が機材などを片付け始めた。

大橋「店長、副店長!本日はおおきに(*^^*)!」

高地「こちらこそ。次はプライベートで、いらっしゃってください(^-^)!」

ジェシー「いつでもウェルカムするよ(*^^*)!」

大橋「ホンマですか!?じゃあ、次は…」

店長とジェシーさんがリポーターさんと会話している間、

俺は優斗、大昇、和田と話していた。

大光「大輝と矢花が喧嘩?(・・?)」

和田「あぁ。矢花が『こんぴーがこの所、おかしい』なんて言ったら、こんぴーがめっちゃキレて…(´・_・`)」

それは、矢花が悪い。

なんて言えず、俺は「それで、矢花は?」と聞いた。

大昇「最近、付き合いが悪いのが気に入らなかったから、聞いたんだと思う。その反面、心配して聞いたと思うけど…」

優斗「『俺の気持ちなんて、一生分かんない!』って言われて、ショックを受けちゃって(´・_・`)。矢花、気分悪くなって帰っちゃったらしい」

だから、矢花がいなかったのか。

和田「今日の音楽塾も休むって、言っていたな」

大光「珍しいな。レッスンは真面目に取り組んでるって、聞いたのに」

和田「あぁ。今月は、クリスマスの課題曲をやるのに。アイツ、楽しみにしていたんだ(´・_・`)」

あの子が矢花と喧嘩するなんて。

でも、分からなくは無かった。

何しろ、あの子は人魚なんだ。だけど…。

大光「(大輝、矢花と凄く仲良しだもんな。矢花にだけ、人魚だって打ち明ければいいと思うけど)」

そんな事を言ったら、「出来るわけないだろ」って言うだろうな(´・_・`)。

今の所、あの子が人魚だって知っているのは、俺だけだし…。

高地「大光!お前も、大橋くんに挨拶して」

大光「あっ、はい。大橋さん、本日はありがとうございました!楽しかったっす(*^^*)!」

大橋「こちらこそ、おおきにな(^-^)!バイトくん」

大光「(さっきは佐々木くんって、言っていたじゃん…(-_-;))」

これで、何人目だろ?

滝沢さんにもバイトくんって、呼ばれてるしな…。

でも、間違ってはいないので気にしないでおこう。

ディレクター「では、失礼します。ありがとうございましたm(_ _)m」

大橋「ありがとうございましたm(_ _)m!」

大光&高地&ジェシー「ありがとうございました!またのご来店、お待ちしています(^-^)!」

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作者名:セーラーローズ | 作成日時:2023年8月15日 22時

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