検索窓
今日:42 hit、昨日:21 hit、合計:5,881 hit

22-5 ページ17

その頃、トゥルースラブでは…。


大光サイド

ディレクター「本番、5秒前!4、3、2、1…」

MC『中継先には、大橋くんがいます。大橋くーん!』

大橋「はい、どうも〜!プリン食べすぎて、お尻プリンプリン!リポーターの大橋和也でぇ〜す(*^^*)!」

俺と店長、ジェシーさんの前でマイクを持って、

テレビカメラに向かってリポートしている、茶髪で関西弁を喋る男性。

ジェシーさんと良い勝負と言う程、声がデカくて鬱陶しい(ーー;)。

って、俺も煩い方だけど。

大橋「今回は、ドラマ『ナイーブな僕ら』の撮影ロケが行われた喫茶店!カフェ『トゥルースラブ』に来ていまーす!まずはトゥルースラブの店長、高地優吾さんです(^-^)!」

高地「こんにちは。カフェ『トゥルースラブ』の店長を務めている、高地優吾です。本日はよろしくお願いしますm(_ _)m」

大橋「続きまして、副店長のルイス・ジェシーさん(^-^)!」

ジェシー「どうも〜!副店長のルイス・ジェシーでぇ〜〜〜すっ!!!ズドン(*^^*)!」

大橋「(ジェシーのギャグに)早速、ユニークなギャグをありがとうございます!さぁ、最後はアルバイトの佐々木大光くん(^-^)!」

大光「ういっす!アルバイトの佐々木大光でっす(*^^*)!」

見ての通り、ウェイター姿の俺は店長、ジェシーさんと、

テレビ・アクエリアスのお昼番組の生中継に出演している。

何とか番組が始まる前に間に合い、急いで制服からウェイターに着替え、髪も適当に整えたんだ。

店長から「無理しなくていいのに」って言われたけど。

お昼番組のディレクターさんも「大橋くんのコーナーは12時30分からだから、ゆっくり着替えてきて良かったのに」と、言われてしまった(^_^;)。

大橋「佐々木くんは今、何年生なん?」

大光「高3っす」

大橋「おー、じゃあ受験生やな。どこの大学、行こうと考えとるん?」

いや、カフェと全然関係ない質問してるんすけど…(ーー;)。

高地「あー、すみません。大光が通っている学校はエスカレーター式なんで(^_^;)」

大橋「あっ、そうですか…(^_^;)」

映っていない所では、優斗、大昇、和田が生中継のロケを静かに見学していた。

そういえば、矢花がいないけどアイツ、用事でもできたのか?

それに、大輝も帰ってきていない。もしかして、先生に呼び出しでも食らったのかな…。

大橋「それでは店長、この店のおすすめをお願いします(^-^)」

高地「かしこまりました(^-^)」

22-6→←22-4



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
12人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:セーラーローズ | 作成日時:2023年8月15日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。