検索窓
今日:16 hit、昨日:31 hit、合計:8,841 hit

16-3 ページ5

大光サイド

矢花「この前の文化祭で、大光が主役でミュージカル劇をやったからファンになったんじゃないの?」

大光「そうか?だけど、俺の事が好きだって。しかも、Loveの方…」

矢花「ラ、LoveΣ( ゚Д゚)!!!!!?????」

大光「声がでけぇよ(`ヘ´)!!」

矢花「ご、ごめん…(お前も声がデカイよ…(^_^;))」

大光「まぁ、とにかく織山はいなくなったから安心だぜ。とりあえず、サンキューな(^^)」

矢花「ど、どういたしまして…(^_^;)(俺、別に何もしてないけどな)」

矢花が港町にやって来たのは、俺と同じく陽だまり湯に行く為だそうだ。

しかも、矢花の小学校時代の同級生が看板息子をやっているんだという。

なので、矢花と一緒に陽だまり湯に行く事にしたのだが…。

矢花「俺、行くのが久々だから道を覚えてないんだ。ちょっと、スマホで調べるから待ってて」

大光「(コイツを信用した俺がバカだった…(ーー;))」

?「陽だまり湯に行きたいのか?」

大光「えっ?」

俺と矢花に話し掛けて目の前に現れたのは、

甘栗色の髪に女性のような顔立ち、青いパーカーにジーンズの男性だった。

き、綺麗…もはや、美女じゃんか…。

って、俺には大輝がいるんだ!何を見とれてるんだ、俺は(>_<)!!

?「そんな目で俺を見つめんなっ//!」

大光「す、すんません…(ーー;)」

矢花「あっ、上田さん!お久しぶりですm(_ _)m」

上田「うん?誰かと思えば、矢花じゃねぇか。ご無沙汰だな」

矢花「はい。琳寧くんは、元気ですか?」

上田「おう。相変わらずだぜ」

あ、あの〜、俺の事、忘れてない(^_^;)?

矢花は甘栗色の乙女(上田)と、楽しそうに話している。

ちょっと、陽だまり湯に行くんじゃ…。

矢花「あっ、ごめん。大光、紹介するね。この人は、陽だまり湯で働いている上田竜也さん。上田さん、クラスメイトの佐々木大光くんです(^-^)」

大光「佐々木大光っす!よろしくお願いしまっすm(_ _)m!」

上田「おう、よろしく頼むぜ。それより、お前ら。陽だまり湯に行くんだろ?ちょうど買い物の帰りだから、案内してやるぜ」

大光&矢花「あざっす(^-^)!/ありがとうございます(^-^)!」

ということで、お言葉に甘えて陽だまり湯まで案内してもらう事になった。



坂を上っていくと、スマホの写真で見たお城のような建物が見えてきた。

入り口には、『陽だまり湯』と書かれた暖簾がある。

上田「琳寧、帰ったぞ!」

琳寧「お帰りなさいませ(^-^)!」

16-4→←16-2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
14人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:セーラーローズ | 作成日時:2023年3月19日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。