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大光サイド
アイツの右腕には､変わった痣が出来ていた｡
悪魔の翼が生えた人間で足ではなく､人魚の尾びれだったんだ｡
こんな痣も出来るのか…｡
って､今は試験勉強に集中だな｡
数時間後…｡
配達員「ピザーラでーす!ご注文の品をお届けに参りました!」
大光「ご苦労様っす!」
お昼が近づいてきたので､俺が注文したピザーラで昼飯を食べることになった｡
配達員さんから注文したピザとサイドメニューを受け取り､リビングに入る｡
もちろん､俺の奢りだ｡
大昇「ピザーラ､待ってました〜(≧▽≦)!!」
和田「よくばりクォーター､食ってみたかったんだ(*^^*)!!」
ピザを心待ちにしていたのか､皆は大はしゃぎだ｡
テーブルに､よくばりクォーターのピザとサイドメニュー､
飲み物を置いて､昼飯の時間になった｡
全員「いただきます(*^^*)!」
優斗「美味っ(*^^*)!」
大昇「最高(≧▽≦)!」
和田「チキンナゲットも美味いんだけど(*^^*)!」
大光「(先月のバイト代で使っちゃったから､今月末まで節約だな…(ーー;))」
心の中で反省しながら､ピザを手にしようとした時｡
織山「佐々木くん!どのピザ､食べるの?俺が取ってあげようか(^^)?」
大光「いや､あの…(ーー;)」
話し掛けて来るなよ…!大輝にまた浮気だって､疑われる…(＞_＜)!
矢花「織山くん｡折角だから､一緒に食べながら話さない?」
織山「えっ､でも…」
矢花「いいから､いいから!(大光にアイコンタクトする)」
大光「(矢花､サンキューな!助かったぜ(^-^)!)」
俺は手を合わせながら､心の中でお礼を言った｡
大輝「大光､チキンナゲット食べる…//?」
おぉ〜､お姫様から来るなんて…//｡
狂犬の大光､喜んで〜(*^^*)!!
大光「う､ういっす//!」
大輝「じゃ､あーんしてごらん?」
大光「あ､あーん…//」
大輝がケチャップをつけたチキンナゲットを近づき､俺は口を開けてパクッと食べる｡
あの子が食べさせてくれたから､何倍も美味〜い(*^^*)♡
じゃ､俺もお返ししちゃお(^-^)♡
大光「大輝!フライドポテト､いる(^^)?」
大輝「う､うん…//」
あっ､良い事思い付いた(*^^*)!
大光「大輝､口にポテトを…」
大輝「いや､普通に食うから」
大光「あっ…(・_・;)」
俺からフライドポテトを取ると､パクッと食ってしまった｡
そんなぁ〜…あの子と､フライドポテトを口に咥えてパクパクと食べて､
そのままチューしたかったのにぃ〜…(T_T)｡
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作者名：セーラーローズ | 作成日時：2023年3月19日 13時
