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大光サイド
大光「大輝､優斗に大昇に矢花に和田は来るって聞いていたけど､どうしてお前まで…( ; ﾟДﾟ)」
織山「うん?この前さ､矢花くん達が話しているのを見掛けて､何だろうって思ったら､佐々木くんの家で勉強会するって聞いたから､俺も行こうかなって(^-^)」
はぁ?こんな展開になるなんて､聞いてねーぞ…(ーー;)｡
大光「お前のダチと一緒にやればいいだろ｡ほら､ラウールと渉｡校内で仲良く話してるの､見掛けたぜ」
織山「だってあの2人､ファッション雑誌のモデルをやっていて､それ所じゃないもん」
ちぇっ､マジかよ…(ーー;)｡
織山「という事で､お邪魔しまーす(^-^)!」
和田「あっ､織山!」
織山が先に入っていき､その後を和田､優斗､大昇が追うように入っていった｡
大輝は「やれやれ…(ーー;)」と呟きながら､入っていく｡
矢花「大光､ごめん」
大光「えっ?(・・?)」
矢花「本当なら5人で行く予定だったんだけど､織山くんの友達から頼まれちゃってさ(^_^;)」
大光「ラウールと渉が?」
矢花「うん｡それに､織山くんってさ､大光に気があるみたいだし｡この前､陽だまり湯で大光と織山くんに会った時､そんな感じがしていたし､陽だまり湯に来たこんぴーが浮気を疑うのもおかしくないよ」
矢花の奴､意外と恋心が分かるタイプなのか?
矢花「だから､今日は辛抱した方がいいよ｡こんぴー､大光の事を信じるって言っていたから大丈夫だと思うけどね｡俺もできたら､フォローするから」
大光「分かった｡サンキューな､矢花」
大輝「大光､矢花!早くリビングに来いよ!」
リビングから､ヒョコっと大輝が顔を出して呼んだ｡
俺と矢花は「今､行く!」と､リビングに入っていった｡
大輝サイド
リビングに集まった所で早速､後期の中間試験の勉強会が始まった｡
大きな四角いテーブルに､俺らは囲んで問題集や教科書､ノートを開いて､それぞれやっていく｡
俺の左隣には大光､右隣には大昇｡大昇の隣には優斗がいる｡
目の前には右に和田､左に矢花がいる｡
矢花と和田は問題集を開いて､ノートに書き込んでいた｡
さて､俺もやるか｡
大光「うーん…(ーー;)」
左隣で大光が教科書のページと睨んで､苦戦している｡
チラッと見ると､社会を勉強しているようだ｡
アイツ､国語以外は好きじゃないって言っていたな｡
よし､ここは社会が得意な俺が教えてやるか｡
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作者名：セーラーローズ | 作成日時：2023年3月19日 13時
