桜花の作戦は・・・うん、ここで成功されると困るんだな←メタいぞ、作者 ページ20
桜花は、異変を感じていた。最近、2年生の四天王─十露盤たちが一緒に帰っていないことに。
桜花「もしもし、十露盤先輩いらっしゃいますか?」
カリキュ「桜花じゃん。こんな時間に、どうしたの?」
桜花「最近、十露盤先輩たちの様子がおかしいので、話をしたくて・・・」
カリキュ「十露盤『たち』?まーた喧嘩したんじゃないの?」
カリキュはいつでも楽天的だ。でも桜花は、至って真剣である。
桜花「いつもだったら、すぐに仲直りしてるはずなのに・・・絶対に、何かあったはずです」
カリキュ「何か、ね・・・そう言えばこの前、十露盤があまりにもテンション低くて、話しかけも『何でもない』で終わったな・・・」
桜花「誰にも言えないほどやばい事があったのかもしれないですね・・・」
カリキュ「四天王のあと3人には聞いたの?」
桜花「ぴよちゃんとアルとマリが聞いてくれてます」
カリキュ「じゃあ、分かった事があったらまた連絡くれる?」
桜花「了解です。あと、十露盤先輩を私やてんぢく先輩達と話すように説得させていただけますでしょうか?」
カリキュ「合点承知!じゃあ、またね」
電話が切れた。ちなみに、今は午後10時。
桜花「よし、明日はぴよちゃん達から情報を集めまくるぞ!Zz(´-ω-`*)」
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
アルムジカ「はぁっ!?全然違うじゃないか・・・」
マリピュア「誰かが嘘をついてる・・・というよりは、思い込んでいるみたい」
ここは音が丘学園中等部1年A組。1年生の四天王が集まって話をしている。
ひよっこ「EKiBEN先輩は、早く解決したいらしい」
アルムジカ「てんぢく先輩は慎重に解決したいらしい」
桜花「うん。その前に、十露盤先輩とX-DAY先輩が何で喧嘩したのか」
マリピュア「X-DAY先輩は、チェーンソーを使ってる十露盤先輩が悪いと言っていた。でも、十露盤先輩は・・・」
マリピュアはしばらく考えてから言った。
マリピュア「十露盤先輩は、恋愛寿命を勝手に測るX-DAY先輩が悪いと言っている」
ひよっこ「で、そもそも何でこんな言い合いになったの?」
3人「分かんない」
4人とも、肝心なそれを知らない。なぜなら、十露盤たちがその事について誰にも言っていないからだ。
桜花「とりあえずカリキュ先輩に報告しよっと」
ひよっこ「うちはEKiBEN先輩が作者をぶっ飛ばして電話に出てくれてる」
アルムジカ「新しい情報が入り次第、また会議だな」
ひよっこ「早く先輩たちを助けないと」
孤独の4人←これ、日本語おかしい?By作者→←4人が体験した話1─小3時
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ゆめぴ(プロフ) - 夜月-よづふわ-さん» コメントありがとうございます!忙しい中ですが、これからも更新頑張りますね。 (2019年8月13日 7時) (レス) id: e4f14eecaa (このIDを非表示/違反報告)
夜月-よづふわ- - とても面白いです!読んでて飽きませんでした。これからも頑張ってください! (2019年8月12日 16時) (レス) id: 144e3b7d1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆめぴ | 作成日時:2018年8月24日 21時