好きになった人 (ページ1)

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『眠い…』

私は高校3年生の立花A
とにかくマイペースとでも言っておく！(笑)

「Aおはよ～！！」

この子は親友の田中なつみ
元気過ぎるJK

『なつみおはよ！そのテンションの理由はあれ？』

「そう！！Da-iCEのLIVEチケットが取れたの！！」

最近なつみはDa-iCEっていうグループにハマっててすごい勧めてくるんだよね…

『なるほどね…(笑) まぁ、楽しんできてね』

「え？何言ってんの！Aも行くんだよ♪」

『………………はい？』

「大丈夫大丈夫！チケ代はあたしが払うし、皆めちゃめちゃかっこいいから！！！」

『いやそういう問題じゃなくてね……(笑)』

「毎日課題見せてあげてるのは誰かな～」

『やだなーもう！行くに決まってるよ！(棒)』

「だよね♪ ちなみに来週の土曜日だからよろしくね！」

『あい………』

なつみ怖い…。
にしてもDa-iCE全然知らないんだよね～
今日の夜なつみに教えてもらおう

ー夜ー

『もしもし、なつみ？ Da-iCEの事教えてくれない？』

「え！？好きになったの！？すごくうれs『うん、LIVEの予習ね(^^)』

「くそう…。とりあえずメンバーと曲は覚えてほしいから今から説明するね！！」

『う、うん…』

こうして3時間くらい説明と共に熱弁されて気づけば夜中の2時…

『あ、ありがとう…十分理解したよ…』

「ふっふっふ、本当は全然説明し足りないけど今日はこれくらいにしとこ(^^♪ あ、ちなみに送った画像の中で推し誰？」

『まだ決まってないよ…(笑)』

「なら明日までに決めておいてね！ちなみにあたしは大輝めん♪」

『なんでそんな速攻で推しを決めないといけないの！！(泣) あー、なつみ好きそう、かっこいいね』

「だって語りたいじゃん！？絶対決めてきてね！！
でしょ！！もうやばいんだって大輝めんは…。だってね、もうかっこよすぎてやばいn『はいはい分かりました、やばいしか言ってないし(笑)』

「えへへ…、じゃあまた明日！おやすみ～」

『うん！おやすみ』

ふぅ、げっもう3時じゃん…(泣)
今すぐ寝たいけどその前にちょっとメンバー見とかないと…

『ふんふん、やっぱ全体的にイケメンだなぁ…。あ、この人…』

明るい茶髪にくしゃっとした笑顔

ﾄﾞｷｯ

『なんだろう、変な気持ち…』

…まぁいいや。
とりあえずこの颯くんが今のところ推し？かな