214話 ページ27
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拝殿に着くと、柊真は財布からお金を出し賽銭箱に入れた。
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私もその後に続いて同じことをする。
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カランッ
パンッパンッ
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参拝の最中こっそり横目で柊真を見ると、
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金 「…」
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目を固く閉じ、真剣に参拝をしていた。
何をお願いしてるんやろう…?
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あ、私もちゃんとやらな。
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私の願いは ___ 。
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金 「ごっつう真剣にお願いしてたな。」
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私が参拝を終わると柊真は私にそう言った。
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貴 「うん…まぁね。」
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金 「何お願いしたん?」
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貴 「え?」
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それは…
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貴 「…内緒」
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作者名:凪優月 | 作成日時:2016年6月4日 16時