203話 ページ16
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大吾の言葉で更に涙がこみ上げてくる。
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柊真といい大吾らといい、
どんだけ私を泣かすねん。
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そんなみんなの優しさが辛く感じたり、
苦しく感じたりするときがある。
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でも今は違う。
思うことはただひとつ。
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貴 「 ありがとう。
ほんまにありがとう…っ 」
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迷惑かけてごめんなさい。
みんなを苦しませてごめんなさい。
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たくさんの「 ごめんなさい 」が頭に浮かんだけど、
きっとみんなは謝罪の言葉なんて望んでへんやろう。
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だって…
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西 「 …いいえ 」
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ほら、そうやって笑ってくれるやろ?
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謝ったって優しいみんなは困ってしまう。
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困らせてもうたら逆に迷惑やん。
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私はみんなに笑っていて欲しいから。
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「 なにしてんねん、お前ら 」
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更新遅れてすみません(><)
更新してない間もコメントくださって本当にありがとうございました;;
これからはできるだけちゃんと更新するようにしますので引き続きよろしくお願いします´`*
(でも更新出来ない日もあるのでその時はすみません;;)
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作者名:凪優月 | 作成日時:2016年6月4日 16時