10、草薙圭吾 ページ13
獅子丸が出ていった後しばらくの沈黙。
先に口をひらいたのは草薙圭吾の方だった。
圭吾｢あんたさぁ、仮面ティーチャー………誰かわかるんじゃないの？｣
……!!?
｢はっ？あり得ないし。てゆーか興味ない。｣
圭吾｢じゃあ……何で写真とってた？｣
｢……それは………｣
どーしよー。
嘘をつきたいのに思い付かない。下手な嘘をついてもコイツにバレル気もする。
圭吾｢やっぱ。俺、Aのこと気に入ったわ。(笑)｣
……は？
｢いや、意味わからないですけど^^♪｣
今さら猫被ったところでどーにもならないけど被ってみたり。
圭吾｢気に入ったってこと。
じゃあね、愛城さん。｣
………気に……入られた？
｢何なの？あの人。｣
変な人だ……って思った。
｢荒木って………弱いの？強いの？仮面ティーチャーなのに…………｣
荒木｢お！愛城じゃねーか!!………一緒に弁当食おーぜ♪｣
噂をすれば……。
ま!!ちょうど弁当もあるし！
｢いいですよ♪｣
日差しで暑くなったコンクリートの上に座る。
荒木｢なぁ、お前ってこんなレベル低い高校に行って、親って怒らないのか？
だってお前、結構なお金持ちだし頭も良いんだろ？｣
｢まぁ、そうですね。でも、親は許してくれましたし、親にとっての希望は妹の方なので。
って言っても妹はまだ5歳なので今からですけどね^^♪｣
とりあえず本当の話をして猫を被る。
荒木｢そーか！今度先生となんか勉強勝負でもするか！笑｣
｢仕方ないなーっ♪笑｣
いや、しないし。
先生なんか相手になんないし。
―ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
荒木｢ぅおっ!?やっべ;;じゃ、またな！｣
｢ばいばーい♪｣
―ﾊﾟﾀﾝっ
｢……めんどくさっ。｣
｢あっ!!そうだ！ボンに会わなきゃ♪｣
私は溜まり場に足を運んだ。
？｢仮面倒したら……次はAだぞ。｣
そんな言葉は私に聞こえなかった。
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みほ(プロフ) - 私も、職業体験は保育士にするつもりなんです。同じ人がいて嬉しいです。あと、頑張って下さい！応援しています。 (2014年2月9日 17時) (
レス) id: 3f759cf6fd (このIDを非表示/違反報告)
レイカ - 面白いです！！主人公ちゃんの貧血は、頻繁の起こってほしい。 (2013年10月5日 12時) (レス) id: e915ae1e4b (このIDを非表示/違反報告)
なお＠ひよこまめ - 金造さんの膝の上に…っ///きゃーっｗｗ続き待ってマース^^ (2013年8月21日 23時) (レス) id: b372533c86 (このIDを非表示/違反報告)
まな - 続き楽しみです(*^^*)更新頑張って下さい (2013年8月21日 12時) (レス) id: 8356f93911 (このIDを非表示/違反報告)
みーにゃん - 主人公大変ですね(-.-;)いろんな人からキスされてこれからも、応援してます更新頑張って下さいね！ (2013年8月20日 8時) (レス) id: b84f574d38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天然記念物なぴかりん☆ | 作成日時：2013年7月31日 23時
