23.少女ノ記憶3 貴「もはやサイコパスだよ！！(微グ ロ注意)」 ページ28
父だったものはもう一つの肉片とかしていた
女「ひっ！いっ、いやぁぁああ！！！こないで！くるなぁぁああ！！！」
はっと、我に帰る
貴「かっ、母さん！！駄目だよ！確かに憎いけど母さんが人殺しになっちゃう！」
母「………もう全部どうでもいいの。」
女「ひっ！！たっ、助けてAちゃん！！」
女は涙でぐちゃぐちゃになった目でこちらを見てくる
ドスッ！
母「………。」
女「ひっ！痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い！！！！ごめんなさい！私が悪かったから許して！殺さないで！！」
母「もう、遅いのよ。」
ザシュッ
女「助け……」
バタッ
女がこちらの方に倒れてきた
さっきまであんなに動いていた口はもう動かず、私に助けを求めてきた涙でぐちゃぐちゃの瞳はもう光がない
貴「人ってこんな簡単に死んじゃうんだ……。」
母「A。」
突然名前を呼ばれ振り向く
貴「かっ、母さん……？」
嫌な汗が滴り落ちる
母「一緒に死にましょう？」
貴「っ！！」
私は瞬間、廊下を駆け抜けた
母「待ちなさい！A！！」
私は自分の部屋にこもり棚をドアの前に置いた
ドンドンッ
母「A！開けなさいっ！！」
何か自分を守れるものはないかと探す
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンッ
貴「ひっ！！」
体が震える
母「どうして、お母さんと一緒に死んでくれないの？Aも私のことを愛していなかったの？？」
声を絞り出す
貴「私は母さん、父さんのことがすきだった。愛してたよ。母さんは私のこと愛してくれてた？」
母「もちろんよ！だから今こうして一人で残すのは可哀想だから……」
貴「自分のためじゃなくて？」
母「え？」
貴「自分一人が死ぬなんて虚しすぎるからじゃないの？」
母「ちっ、違うわ！Aまでそんなこと言う……」
貴「だって、さっき、母さんはもう全部どうでもいいっていったじゃん。」
母「うるさいうるさいうるさい！！やっぱり、Aも父さんみたくしてあげる！！」
バンッ！！
母「あら……？いない？どこに行ったのかしら？」
私の部屋は隠れるところといったらクローゼットの中しかない
きっと母さんはそれを知っていて言っている
母さんがゆっくりとクローゼットに近づく
24.少女ノ記憶4 貴「ここでシリアスムード終了ー！！私に辛気臭い空気は似合わない！(どやぁ)……いてっ！」全「「雰囲気を壊すなっ！！」」→←22.少女ノ記憶 2 貴「 微グ ロ注意だどん！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 115人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ワールドトリガー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぐぐ@青春モード - 桐一葉+星月夜さん» (’ω’)うわあああ (2016年12月2日 22時) (
レス) id: 3ff28d0452 (このIDを非表示/違反報告)
桐一葉+星月夜 - めいさん» 遊真クーデレ疑惑、千佳キャラ崩壊警報、修・迅過保護注意報 (2016年12月1日 14時) (レス) id: 0908abf055 (このIDを非表示/違反報告)
めい - 三 輪 ヤ ン デ レ 疑 惑 (2016年8月30日 8時) (レス) id: f7c3732af4 (このIDを非表示/違反報告)
ぐぐ@青春モード - DeathAliceさんありがとうございます！！次は目指せ5,000hitですね！！いつもコメントありがとうございます(*^_^*)一つの楽しみになりました！( ´ ▽ ` )ﾉ (2016年8月27日 12時) (レス) id: 6c835b7f0b (このIDを非表示/違反報告)
ＤeathＡlice(プロフ) - 1,000Hitおめでとうございます(´▽｀*)これからもガンバです(=ﾟωﾟ)ﾉ (2016年8月27日 9時) (レス) id: 1fab8cfbe7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぐぐ@青春モード | 作成日時：2016年8月22日 0時
